女性直立
無線LANの用語をいくつか紹介します。

◆Wi-Fi(Wireless Fidelity)
 無線LANの相互通信性を確保する為に、業界団体によって決められた基準を満たすものをWi-Fiアライアンスとして認定する。
◆ビーコン(beacon)信号
 APからクライアントに対して自分の存在を通知する信号。このビーコン信号によって、APとクライアントが接続しやすくなる。多くのAPの初期設定では、ビーコン信号の中にSSIDを含めているので、セキュリティ対策としてはSSIDを含めないようにするべきである。

◆そもそも電波とは?
電磁波とは、、、これは難しいんですが、電界と磁界によって発生する波。電界は電気、磁界は磁石。
電磁波は波長によって大きく以下に分けられる。
←短い   波長   長い→
γ線、X線  光   電波
光は、紫外線、可視光線、赤外線に分類される。
X線はレントゲンである。波長が極端に短いので、繊維の間をすり抜けてレントゲン写真をとることができる。
電波についても別途書くつもり。電波という表現が微妙であるが、通信用の電磁波を電波と言っている感がある。電波はテレビ、ラジオ、携帯電話、無線LANで利用される。

◆インフラストラクチャモードとアドホックモード
アドホック(ad hoc)とは、「暫定的な」という意味。インフラストラクチャモードに比べて暫定的な無線LANである。具体的には、無線LAN端末同士がAPを介さずに直接通信をするモードである。例えば、場所的に配線ができない1パソコンのために、無線LANアダプタを付けて、通信をさせることなど。
一方、インフラストラクチャ(infrastructure)は基盤を意味する。アドホックモードに比べて、APを構築してしっかりとした無線LANネットワークを作る。
通常の無線LANといえば、ほとんどがこれである。

◆OFDM
OFDM(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing)とは、「直交周波数分割多重方式」のこと。OFDMは、802.11a/gで利用される。従来の802.11bでは、DSSS/CCKの変調方式であった。
過去問(H24秋午前玉2)では、「高速無線通信で使われている多重化方式であり,データ通信を複数のサブキャリアに分割し,各サブキャリアが互いに干渉しないように配置する方式」と述べられている。

補足する。複数のサブキャリアに分けて、同時に通信することで、高速化できる。これはなんとなく分かるであろう。そのときに問題となるのが干渉である。隣合うサブキャリアは、周波数が近いので干渉する。そこで、隣合うサブキャリアを直交(Orthogonal)させることで、干渉しないようにするらしい。直交の仕組みがイマイチよく分かっていないが、イメージとしてはそんな感じだ。