以下の各レイヤにおける、WANのサービスを述べよ。
.譽ぅ1
▲譽ぅ2
レイヤ3
女性指差し 

WANなので、専用線とか、広域イーサネットとか、そのあたりですね。
その通り。
.譽ぅ1 ※厳密にレイヤ1というべきかは微妙
 専用線、ISDN
▲譽ぅ2
 広域イーサネット
レイヤ3
 IP-VPN、インターネットVPN

※パケット交換網、フレームリレー、ATMサービスは、今では使われないし、試験でも問われないので割愛。

情報処理試験で出題されるWANは、基本的に以下の3つ。
1)IP-VPN(NTTコムのIP-VPNサービスなど)
 キーワードはMPLS。MPLSにより、高速な通信と、グループ分けをしている。
2)広域イーサネット(NTT西のビジネスイーサなど) 
 キーワードはVLAN。タグVLANにより、異なる利用者をグループ化している。
3)インターネットVPN 
 キーワードはIPsec。上記の2つは月額費用がかなり高い。そこで、ベストエフォート回線を利用し、安価にネットワークを構築する。
 しかし、セキュリティのリスクがあるため、IPsecによって暗号化する。また、ネットワークの信頼性は上記の2つに比べると落ちる。
女性ほおづえ

1)IP-VPNと2)広域イーサネットの違いがいまいちわかりません。
試験では、両方のネットワークが出題されますが、どちらも同じで考えています。
両者の違いのイメージとしては
・IP-VPNは全国をルータ接続する。広域イーサネットは、狭いエリアを高速スイッチで接続する。
・IP-VPNはルータを使ってL3でルーティングするのに対し、広域イーサネットは、スイッチを使ってL2でスイッチングをする。

試験での構成図を見てもらうと、IP-VPNの場合、網に接続する機器はルータで、広域イーサネットの場合はL2スイッチになっていると思う。

現実のサービスとしては、料金や帯域の違い、通信できるプロトコルの違いなどがあったが、両者の違いは少なくなってきているのが現状である。

■参考
応用情報のシラバスには「通信サービス」として以下の記載がある。
シラバスは網羅的に記載があるので、全体像を理解するにはいい。しかし、試験での優先度が違うので注意が必要。たとえば、ATMと広域Ethernetは同列に書かれているが、前者は試験では全く問われず、後者は毎年のように登場する。
(5)通信サービス
代表的な通信サービスの種類,特徴,機能,利用条件,サービス選択上の留意事項を理解する。

【用語例】 専用線サービス,回線交換サービス,パケット交換サービス,フレームリレー,セルリレー,ATM,IP 電話,ADSL,xDSL,FTTH,モバイル通信,衛星通信サービス,国際通信サービス,広域Ethernet,IP-VPN,ベストエフォート