女性直立◆DHCP リレーエージェントとは
・DHCPの代理中継のこと。
・過去問では、「ルータは、DHCPクライアントからネットワーク接続に必要な情報などの取得要求を受け取ると、DHCPリレーエージェント機能によって、DHCPサーバにその要求を転送する。また、DHCPサーバからの応答をDHCPクライアントに転送する。(H21春AP午後-問5)」と述べている。
・Ciscoでは、以下の設定を行うことで、DHCPリレーエージェントを有効にするとともに、DHCPサーバを指定している。
#ip helper-address 192.168.1.100

◆仕組み
PC→→ルータ(代理中継)→WAN→DHCPサーバ
・ルータまではブロードキャスト 
・ルータからDHCPサーバまではIPパケット

◆なぜDHCPリレーエージェントが必要なのか
・DHCPのパケットはブロードキャストで送られるため、WANを超えられない。DHCPサーバをブロードキャスト範囲内に設置できればいいが、コスト的そうはいかない。DHCPサーバだらけになってしまう。
また、DHCPサーバを冗長化するのはコスト的に大変なので、リレーエージェントを使うことで、DHCPのスタンバイ機の設定ができる。

◆DHCPサーバは、どうやって払いだすIPを決めるのか。
DHCPサーバは、複数のセグメントからIPの要求が来る。
払いだすIPをどうやってきめるのだろうか?

DHCPリレーエージェントには、中継元のルータのIPアドレス(LAN側)が入っており、そのIPアドレスと同一セグメントのIPアドレスを払いだします。

DHCPは早い者勝ちで払いだす。優先的に使わせたいDHCPサーバがある場合には、遅延設定をすることで該当するサーバへの問い合わせが早い者勝ちに負ける設定をする。

・DHCPリレーエージェントの仕組みを理解する過去問があるので、紹介する。
【H18NW午前 問44】
DHCPを用いるネットワーク構成で、リレーエージェントが必要になるのは、ネットワークにどの機器が用いられている場合か。

ア スイッチングハブ   イ ブリッジ
ウ リピータ        エ ルータ

 正解: エ