フロー制御の一つとして、TCPで利用されるウィンドウによるフロー制御があります。
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そもそもフロー制御ってなんですか?
フロー(flow:流れ)という意味からすると、通信の流れを制御すると思うのですが、制御する必要はありますか?
はい。
例えば、送信側に比べて受信側のスペックが極端に低い場合、受信側がデータを受けとれずにあふれてしまう。逆に、データの流量を少なくしすぎると、通信速度が遅くなる。できる限り多くのデータが流れるように制御することも必要である。

TCPで利用されるウィンドウによるフロー制御に関して、過去問では「ウィンドウによるフロー制御では、応答確認のあったブロック数だけウィンドウをずらすことによって、複数のデータをまとめて送ることができる(H21NW午前2 問15)」と述べられている。

また、ウィンドウサイズは固定ではなく可変であるため、通信状況に応じてサイズを変更することで、最適なフローに制御する。

過去問では、「ネットワークのフロー制御の一つに、受信確認をメッセージ単位で行わずに、複数を連続して送信する方法がある。この方法において、受信確認を待たずに送信できる最大メッセージ数をウィンドウサイズと呼ぶ(H16NW午前問29を引用・一部修正)」とある。

この決められたウィンドウサイズのなかで、ウィンドウが順にずれているかのように制御するので、スライディングウィンドウと言う。(※後日、もう少しきちんと書きます)