・負荷分散装置=ロードバランサと思ってよい。ネットワークスペシャリスト試験ではLBと図に書かれることが多い。
・道路(road)ではなく、負荷(load)をバランス(balace)良く分配する装置(er) 
・過去問にはロードバランサの基本機能の説明として「クライアントからの要求が特定のサーバに集中しないように、複数のサーバに振り分ける。(H20NW午前 問9)」との記載がある。
・SSLによって暗号化されると、Cookieなどのデータの中身を見た負荷分散が行えない。SSLアクセラレータをどこに置くかという問題がSMで出題されていた。(H17年SM午後1 問3 設問2(2))

・HTTPはステートレスな通信である。そこで、HTTPの通信が毎回違うサーバに振り分けられるとやっかい。過去問では、どうやってセッションを保持するかについて問われたと思う。

・L4レベルとL7レベルの負荷分散装置がある。
・L3レベルの負荷分散は、負荷分散装置ではなくVRRPなどのルータの機能で実現することが多い。

・実際の製品としては、BigIPやリンクプルーフなどがあるだろう。また、Microsoft社のNLBの機能も、負荷分散装置ではないが、負荷分散の仕組みである。それ以外にはDNSラウンドロビンによる負荷分散をとる方法もある。

・仕組み
負荷分散装置が実IP以外に仮想IPアドレスを持つ。

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         ┃負荷分散  ┃
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   IP 10.1.1.10┃  
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┃WEB1┃  ┃WEB1┃  ┃WEB1┃ 
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10.1.1.1  10.1.1.2  10.1.1.3

・実際の製品では、負荷分散の機能だけでなく、セキュリティ機能や高速化(SSLの高速化、帯域圧縮)機能なども付加した製品が多く、アプリケーションスイッチと呼ばれることもある。(試験には出ないと思う)