・HTTP1.1はRFC2616で規程され、Webを閲覧するためのGET、掲示板への書き込みのためのPOSTなど、合計8つのメソッドがある。
・メソッドは「OPTIONS」「GET」「HEAD」「POST」「PUT」「DELETE」「TRACE」「CONNECT」がある。

・GETは受信は文字通り「取得する」から、Webサーバから、コンテンツを取得します。Web閲覧がこれに値します。逆にWebサーバに送信するのがPUT。これとは別にPOSTというのがあり、過去問で問われています。
では、POSTとは何でしょう。
Webアプリケーションを作られた方は、METHOD="GET" あるいはPOSTなどの記載をされたこともあるでしょう。GETでもPOSTでも、どちらもできることはほぼ同じです。
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ではなぜ2つあるのですか?
HTTPの昔のバージョン(HTTP/0.9)には、GETしかなかったとのことですよね。だったらGETだけで十分では?
それは、GETでは文字数制限などの問題があります。
POSTはその問題を改良したのです。
なので、掲示板にデータを書き込むなどの処理には、GETではなくPOSTがよく使われます。

違いとしてよく話をされるのは2つでしょう。
〜信方法
 GETはURLに引数を記載します。
例えば、http://xxx.seeeko.com/index.asp?id=aaa
一方、POSTはURLに引数を記載せず、HTTPのデータの中に記載します。なのでURLは以下のようになる。
http://xxx.seeeko.com/index.asp

以下に詳しく書いたので、参考にしてほしい。
http://sc.seeeko.com/archives/4789459.html

▲ャッシュされるか
 GETの応答はキャッシュされ、POSTの応答はキャッシュされません。キャッシュときに不正確な情報になりますので、デメリットがあります。

多少乱暴な言い方ですが、分かりやすく考えてもらうと、以下になります。
・GETはデータを取得する。(WEBの閲覧)
・POSTはデータを送信する。(掲示板への書き込みなど)

・おさらいとして、H21NW午前2問10を解いてみましょう。
 問10 HTTPのGETメソッドとPOSTメソッドに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア GETの実装は必須であるが,POSTはオプションである。
イ GETはサーバへの送信,POSTはサーバからの応答である。
ウ POSTの応答はキャッシュされるが,GETはキャッシュされない。
エ POSTはサーバのCGIを起動できるが,GETは起動できない。
アは正解である。必須はGETとHEADのみ。セキュリティの問題から、WebサーバではTRACEメソッドを無効にします。設定は、httpd.confで行います。必須のメソッドでは無いので、無効にできます。
イは、GETもPOSTもサーバへの送信で利用される
ウは逆
エどちらも起動できる。

・H21NW午後1問2では、プロキシに接続するためのメソッドであるCONNECTメソッドが穴埋めで問われた。
Webメールで利用するHTTPSでは、PCは[ オ ]メソッドを利用してプロキシサーバへ接続先を指定し、SSLセッションをASPサーバとの間で確立する。


以下のに当てはまる字句を答えよ。
(2)特に,会員情報の登録処理や注文処理のような重要な処理を実行するページには[ a ]メソッドでアクセスするようにし,そのhiddenパラメタに秘密情報(ページトークン)が挿入されるように,前のページを自動生成する。実行ページでは,その値が正しい場合だけ処理を行う。もし[ a ]メソッドの代わりに[ b ]メソッドでアクセスすると,秘密情報をURLに付加して送信することになるので,ここでは利用を避けるべきである。また,HTMLフォームで<form>タグを用いる場合,メソッド属性の指定を省略すると[ a ]メソッドと解釈されるので,適切に指定する必要がある。
(H23AP問9設問1)
女性腕組み

さきほどの解説を見ていただくと、簡単に解けるかもしれません。
また、メソッドはいくつかありますが、基本的にはこの2つを覚え、テスト対策としましょう。
正解
a POST
b GET