BluetoothとZigBee、Wi-SUN以外は試験で問われていない。参考程度にとどめて欲しい。

◆Bluetooth
・2.4GHzの規格
・上下あわせて約1Mbpsの通信速度。
・デンマークとノルウェーを統一したバイキングの青歯王の名に由来している。
・青歯王のように、乱立した無線規格を統一するという願いがこめられている。
・過去問では、Bluetooth1.0の説明として、「無線通信技術の一つで、消費電力が小さく、2.4GHz帯の周波数を使用し、1Mビット/秒の速度で10m程度の距離の通信を行うことができる特徴をもつもの(H16NW午前 問21より引用」としている。
・赤外線と違い、遮蔽物があっても通信できる。かばんの中の音楽プレーヤとイヤホンで通信できるのもこの性質のおかげである。
・ピコネットと呼ばれるネットワークを作り、1台の親(マスター)は7台の子(スレーブ)と接続できる。
・過去問(H29秋NW午前玉1不正解選択肢)では、「ア 2.4 GHz 帯を使用する無線通信方式であり,一つのマスクと最大七つのスレーブから成るスター型ネットワークを構成する。」と述べられています。

◆ZigBee
Zig(ジグザグに動く)Bee(ミツバチ)という名前のとおり、ミツバチのようにちいさな電波で小さく伝送するというのが由来だと思う。
UWBとは逆の性質をもつ。
低速で距離も伸びない。でも消費電力が小さく安い。
センサーネットワークなどで活用される気がする。
過去問(H29秋NW午前玉1)では、「ZigBeeの特徴」として、「下位層にIEEE 802.15.4を使用する低消費電力の無線通信方式であり,センサネットワークやスマートメータなどへの応用が進められている」と述べられています。

◆Wi-SUN
読み方は「ワイサン」
過去問(R1秋NW午前玉15)では、「Wi-SUNではマルチホップを使用して500mを超える通信が可能である。」とある。
https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/wireless/wireless_what4

・R1秋NW午前
問15 IoT向けの小電力の無線機器で使用される無線通信に関する記述として,適切な  ものはどれか。
ア BLE (Bluetooth Low Energy)は従来のBluetoothとの互換性を維持しながら,
 低消費電力での動作を可能にするために5 GHz 帯を使用する拡張がなされている。
イ IEEE 802.11acではloT向けに920 MHz帯が割り当てられている。
ウ Wi-SUNではマルチホップを使用して500mを超える通信が可能である。
エ ZigBeeでは一つの親ノートに対して最大7個の子ノートをスター型に配置した ネットワークを使用する。


正解は、ウ


◆SuperA/G
・IEEE802.11aと11gの無線LAN通信において、通信速度を向上させる仕組み。
データの圧縮などを行って高速化するため、もともと圧縮されている圧縮ファイルには効果がない。
・米国のアセロスコミュニケーションズ社が開発した高速化技術で、この会社の無線LANチップが搭載された無線LANカードでのみ利用できると思う。
・APと無線LANカードの双方でSuperA/Gに対応している必要がある。
・量販店にはSuperA/G対応のシールが貼ってある箱を目にする。
・名前の由来は11gと11aのSUPER版という単純なネーミングだろう。こういう名前は覚えやすいので結構好き。
 
◆UWB(Ultra Wide Band)
UWB(Ultra Wide Band)は伝送距離は短いが、数百Mbpsという高速通信を可能とする超広帯域無線システムです。過去問(H29秋NW午前玉筍栄埓飢鯀択肢)では、「広い周波数帯にデータを拡散することによって高速な伝送を行う無線通信方式であリ,近距離での映像や音楽配信に利用されている」とあります。

用途はBluetoothと重複すると思う。
遮蔽物があっても通信できる。この辺りはbluetoothやZigBeeも同様。

■DSRC
DSRC(Dedicated Short Range Communications)に関して、過去問(H29秋NW午前玉筍栄埓飢鯀択肢)では、「5.8 GHz 帯を使用する近距離の無線通信方式であり,有料道路の料金所のETCなどで利用されている。」とあります。

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