無線LANの設計において、電波調査は大事であり、APをどう配置するかが設計のポイントになる。
無線LANの電波はどれくらい届くのだろうか。
結構届くが、障害物によっても変わってくる。例えば、鉄筋の壁があればそこでかなり遮断されてしまう。
見通しがよければかなり届くが、オフィスで利用するとすると、20m以上は離さないほうがよいかなと思っている。

また、どこまで届くかについて、面白いことが書いてあった。暗号解読(新潮文庫)より引用する。
「無線通信に批判的な人たちは、電波は地球の表面に沿ってカーブするわけにはいかないから、無線による通信はたかだか百キロメートルほどの距離でしか使えないと論じていたのだった。(中略)電離層は地上60キロメートル付近からはじまる大気の層で、これが鏡のような働きをして電波を跳ね返していたのである。電波は地表でも跳ね返されるため、電離層と地表の間で何度も反射される。そのおかげで無線通信は、事実上、世界中のどこにでも届くのである。」

この本は暗号について書かれた本であり、とても面白い。勉強というよりは楽しみとして読んでみるのはいかがでしょうか。