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OSPFはコストを使った経路制御をすると思います。
具体的には、どうやってコストを計算しますか?
1.コストの計算方法
 手書きでごめんなさい。以下のようなネットワークを考える。
R1〜R3はルータである。
 R1からみた、10.1.1.0/24のコストはいくつか?
以下の2パターンで計算してほしい。
R1→R2
R1→R2→R3

ospf
女性直立
わかりますよ。
,離灰好箸100÷帯域幅(Mbps)で計算されるため、10Mbpsの帯域幅のコストは10になります。
よってこの場合、R1のルータから、10.1.2.0/24ネットワークへのコストは10になります。
それだと、R2に届くまでのコストだね。
10.1.1.0/24のネットワークまで通信するには、R2の右側の10Mの回線を通る必要があるから、ここのコストも加える必要がある。
だから、10+10=20になる。
同様に、△両豺隋100Mbpsのコストは1であるため)、コストは1+1+10=12になる。

また、,茲雖△諒がコストが小さくなるため、R1→R3→R2という経路を選択する。この処理をOSPFは自動でやってくれるので、とても便利だ。

■コストの変更
コストを自動計算してくれるのはとてもありがたいが、ときに手動でコストを変更させる必要がある。それはどんなときか。
女性ほおづえ

例えば10Mの帯域保証と10Mのベストエフォートでは、前者の方が高速だから手動でやるのですかね。
その通り。過去問(H20NW午後1問4)でも、この点に関する出題があった。
各拠点のL3SWでは,経路制御プロトコルとしてOSPFを動作させます。OSPF では,[ ア ]と呼ばれるメトリックを扱います。L3SWでは,物理ポートの通信速度から計算された値がメトリックのデフォルト値になりますが,拠点間の経路選択を適切に行うために、ヽ峠菘世L3SWのポートの一つにはデフォルト値よりも大きな値を設定しておきます。
設問2 (1)本文中の[ ア ]に入れる適切な数値を答えよ。
 (2)本文中の下線,鮃圓Δ里,デフォルト値のままでは何の情報が反映されていないからか。

■試験センターの解答例
設問1 ア コスト
設問2 (2)拠点間の通信回線の実質的な回線速度の情報
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なるほど。この点は理解できました。
でも、コストの設定は、「L3SWのポート」に設定するんですね。
最初の図でいうと、R1の右側のポートに設定するんですか?
それとも、R1の右側と、R2の左側の両方に設定するんですか?
コストは、出るときにカウントUPされ、入ってくるときにはカウントUPされない。
なので、「R1からみた、10.1.1.0/24のコスト」には、R2の左側のコストは、設定しても反映されない。
シスコの設定例は以下である。
interface FastEthernet0/0
ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
ip ospf cost 10 ←コストの設定