さきほどのゾーンファイルの1行目にTTLがあった。
$TTL 86400 ;1日
これは、DNSの情報を端末に保有させる時間である。※端末であって、セカンダリDNSサーバではないはず。

実際にパソコンで確認してみよう。
いったん、DNSをキャッシュをクリアする。(しなくてもいいが、クリアしたほうがわかりやすい)
C:\>ipconfig /flushdns
Windows IP 構成
DNS リゾルバー キャッシュは正常にフラッシュされました。

たとえば、Googleにアクセスする。すると、当然ながらDNSサーバを参照してGoogleのIPアドレスを把握して、IPアドレスでGoogleのWebサイトにアクセスする。毎回DNSサーバに問い合わせては非効率なので、パソコン側でDNS情報のキャッシュを持つ。いかがTime To Liveとして、130秒間DNSのキャッシュ情報を保有しているという意味である。
C:>ipconfig /displaydns

Windows IP 構成

www.google.co.jp
----------------------------------------
レコード名 . . . . . : www.google.co.jp
レコードの種類 . . . : 1
Time To Live . . . .: 130
データの長さ . . . . : 4
セクション . . . . . . . : 回答
A (ホスト) レコード. . . : 74.125.235.88
レコード名 . . . . . : www.google.co.jp
レコードの種類 . . . : 1
Time To Live . . . .: 130
データの長さ . . . . : 4
セクション . . . . . . . : 回答
A (ホスト) レコード. . . : 74.125.235.95
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TTLを長くすると、無駄なDNSの問い合わせが少なくなる。でも、DNS情報が更新されても、反映が遅くなるというデメリットもありますね?
そう。よって、WebサーバのIPアドレスを変更する場合などは、TTLを5秒などの短い値にする。こうしておけば、PC側でDNSのキャッシュ情報を最大5秒しか持たなくなるので、古いキャッシュによって、新しいサーバにアクセスできないなどの不具合がなくなる。