H23SC秋PM1問3に、プロキシの利用機能の例が載っているので紹介する。キャッシュによる高速化の本来機能ではなく、オプション機能を中心に述べられている。あくまでもオプション機能の例であり、製品によっても機能が異なる点には留意してほしい。

(1)利用者認証機能
 利用目的:インターネットサイトにアクセスする従業員を識別し認証する。
  ブラウザがHTTPリクエストのProxy-Authorizationヘッダに付与し,Uプロキシに送信した認証情報を,各従業員に一意に割り当てられた利用者IDとパスワードに照らして,アクセスした利用者を識別し認証する。

(2)アクセスログ取得機能
 利用目的:従業員によるインターネットサイトへのアクセスについて,HTTPリクエストごとに,次の項目を取得する。
  アクセス日時,アクセス元のIPアドレス,利用者ID,リクエストライン(HTTPメソッド,URL,   HTTPプロトコルのバージョン),インターネットサイトのIPアドレス,受信データサイズ,インターネットサイトからのレスポンスコード

(3)送信内容取得機能
 利用目的:インターネットサイトにデータが送信された場合(POSTリクエスト,  PUTリクエストの利用時など)に,その送信内容を取得する。

(4)フィルタリング機能
 利用目的:インターネットサイトへのアクセスを業務目的だけに制限する。
HTTP通信ではブラックリスト方式,   HTTPS通信ではホワイトリスト方式で,インターネットサイトのホストのFQDNに基づいたアクセス規制をする。

(5)ウイルスチェック機能
 利用目的:インターネットサイトからのウイルス感染やインターネットサイトへのウイルス送信を防止する。送受信データ内のウイルスをチェックする。