主に携帯電話で利用される通信方式。

この考えを聞いて、結構感動した。「賢いな」と。

携帯電話は複数人が同時に利用するので、混線しない工夫がいる。有線であれば、通信相手間で物理的に線が分けられているので混線しない。ところが、携帯は電波を利用するので物理的に分離されていない。狭い部屋で100人が同時にしゃべってたら、聞きたい人の声が聞きにくくなることを想定してもらえばよい。
多重化方式には、TDM、FDM、SDM、WDMなど色々ある。
普通思いつくのはTDMだろう。TDMA(Time Division Multiple Access)として、携帯電話で良く利用されている多重化方式である。

100人がしゃべる場合に、時間を区切ってしゃべるのだ。Aさん、Bさん、Cさんと順番にただ、この間隔は短くしないと通話にならない。そこはTDMAがうまくやっている。
CDMAがすごいのは、逆転の発想である。
どうせなら混線させて、同時に通信させちゃえと。
その代り、それぞれに異なるCode(符号)をつけて送ろうと。例えば、Aさんの会話には1番の符号をBさんの会話には2番の符号をつける。聴く側(受信側)は、Aさんの会話だけ聴きたい場合は、1番の符号がついているものだけ取得し、符号をはずす。
(※例えで書いているので、現実とは多少違う面もある。実際にはもっと複雑な処理をしている。)

どうです?すごいと思ったのは私だけですか?