IPv6アドレスの種類
IPv4との比較も含めて、以下の表に記載する。
IPv4IPv6
ユニキャスト・グローバルユニキャストアドレス
・ユニークローカルユニキャストアドレス 
・リンクローカルアドレス(リンクローカルユニキャストアドレス)
マルチキャストマルチキャストアドレス
ブロードキャスト廃止
エニーキャスト-

ユニキャスト
IPv4と同じで、一つのアドレスに送信する。
2001::/16など
以下の3つがある。
・グローバルユニキャストアドレス(IPv4でいうグローバルIP)
・ユニークローカルユニキャストアドレス(IPv4でいうプライべ―トIP) 
・・リンクローカルアドレス(リンクローカルユニキャストアドレス)(IPv6独自の概念)
→参考ですが、IPv4における169.254.X.XのIPアドレスは、APIPA(Automatic Privete IP Addres)による自動プライベートIPアドレス、リンクローカルアドレスと呼ばれます。

マルチキャスト
IPv4(224.0.0.0/4)と同じで、複数のアドレスに送信する。
ffで始まる。
例1 ff02::1(全ノード向け。v4のブロードキャストと同じ)
例2 ff02::2(全ルータ向け。)
※ちなみに※fは「1111」である。

ブロードキャスト
IPv6からは無くなった。マルチキャストとエニーキャストがカバーするが、基本的にはマルチキャストが対応する。

エニーキャスト
全く新しい概念で、一つのIPを複数の端末が共有する。ブロードキャストと違い、応答するのは一番近いIFのみが応答する。近いというのはもちろん、ネットワーク的に近いという意味。(ルーティングの距離やコストをイメージしてください)
ネットワークスペシャリストを目指す女性SEあれ 

グループに共通のIPv6アドレスが割り振られるのですか?
そういうことになる。そのエニーキャストアドレス宛に通信をすると、グループの端末のどれかが応答する。
例として、DNSサーバで考えてみましょう。ユニキャストであれば、1台のDSNサーバとしか通信ができません。エニーキャストを使えば、グループのどれかのDNSサーバが応答するので、冗長化および負荷分散がもできます。
ただ、実際の機器でこのエニーキャストアドレスを実装している例は多くありません。

■ループバック
IPv4 127.0.0.1など(?)
IPv6 ::1/128 ※0000・・・0001

スコープ
スコープという概念ができた。これは、IPv4にはない。
リンクローカルスコープ
あるリンクのみで利用される。ルータを超えない。
(例)リンクローカルアドレス
リンクローカル(ブロードキャストドメイン内の、隣接するネットワーク)で利用できるIPアドレス。
これがあれば、ルータなどで区切られていないネットワーク内の通信が可能になる。
アドレス体系はfe80::/10 
プレフィックスは常にfe80::/64 

グローバルスコープ
通常のアドレス
例、グローバルユニキャストアドレス

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