◆1.スコアを教えてください。
  午前1 78.2
  午前2 76.0
  午後1 81
  午後2 64

◆2.何回目の受験ですか?
 2回目

◆3.受験の動機は何ですか?
 ・自分の知識を第三者に証明してもらうため。
 ・インターネットの原理を理解して、周囲の方々へ解説するため。

◆4.役に立った勉強教材を教えてください。
 ・マスタリングTCP/IP入門編(オーム社)
 ・3週間完全マスターネットワークスペシャリスト(日経BP社)
 ・ネットワークエンジニアとして http://www.infraexpert.com/
 ・ネスペ21、22
 過去問の解答が公表されているにも関わらず、異なる解答を掲載している参考書は信頼できません。
 試験範囲が変わっているのに、解説内容が変わっていない参考書も信頼できません。
 試験範囲がなぜ変わっているのか、その参考書を手に取った受験者がなぜ不合格だったのかを考え、
 ぜひPDCAして頂きたいものです。出題されない技術を勉強した時間とお金を返してほしいくらいです。

◆5.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
 H19〜H23の5年間×3〜4回 必ず時間を計って行いました。

◆6.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
 仮想化技術のみ(仕事でも必要だったので)それなりに勉強しました。

◆7.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
 受けてません。
 IPA以外の業者が作った問題に正答できても意味があるのでしょうか。
 業者がIPAと全く同じ考え方で問題を作成し、採点しているなら別ですが。
 業者はIPAとは別人で、参考書を購入させたりクラスを受講させるのが目的ですから。

◆8.本試験では、どの問題を選びましたか?
 午後機問1、問2(穴埋めができそうな問題を優先)
 午後供問1(一見難しそうな問題を優先。説明文に答えがあるから)

◆9.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
 午前問題にはたくさんの知識を正確に覚えることが重要です。
 しかし午後問題には、問題文を正確に読み取り、考えられる可能性の中で
 最も最適な解を選び、端的に表現することが必要だと思います。(国語の問題です。)
 そのため、問題文を熟読し、その背景にある理由や考え方も読み取ることを心がけました。
 それでもギリギリの点数での合格でしたが。。。
 不合格の時も、おそらく、実務としては間違っていない解答を作っていたと思います。
 ですので、その時の解答は、問題の作者が欲しい解答ではなかったのだと考えることにしました。
 IPAの解答例を理解して、作者がどのように考えてほしいのかを読み取るようにしました。

◆10.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
 問題と答えを読んで覚えてしまう勉強法では、午後対策としては難しいと思います。
 (午前問題のみを考えれば、この勉強法が有効だと思いますが。)
 午後対策では、手と目と頭、ノートとペンを使って、
 状況、現象、技術を視覚化しながら理解するとよいと思います。

◆11.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
 ネットワークで問われる技術は身近な実例も豊富に存在します。
 TCP/IP、スイッチ、ルータ、ADSL、光ファイバー、DNS、メール、Web、無線LAN・・・
 理解した知識を使って、それらの技術を身近な人に説明することを目標に、
 勉強に取り組みました。(人に教えるのが好きなので・・・)
 現在の解答と、過去に解いた過去問の解答と比較して、成長度合いを視覚化できるようにしました。

◆12.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
 午後問題は技術知識も必要ですが、解を導くには問題文を素直に理解することが重要だと思います。
 解答例に対して「そういう解答もあるけど、私なら・・・と考える」と、
 過去の経験や自分の知っている知識をひけらかすような解答を作ってしまうこともありましたが、
 解答としては間違いです。問題文を素直に受け取って、解答を作ることが大切だと思います。
 おそらく、問題を作っている方は、受験者のような最前線にいるエンジニアの方ではありません。
 知識比べをするのではなく、相手の誘導にうまく乗っかってやるのが合格のポイントだと思います。

◆13.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実力、資格の肩書きなど)
 第三者からの信頼でしょうか。
 実力は自分がよく知っています。この資格で仕事ができるわけではありません。技術も進化します。
 しかし、第三者がこの資格を取得した自分をみれば、資格がない人と比べて信頼してくれると思います。
 取得前の言葉と、取得後の言葉では、同じ言葉でも相手の意識が変わります。
 (税理士の資格を持っているかどうかで、その人の評価も変わりますよね?世の中そんなもんです)

◆14.あなた様について教えてください。
 官公庁の関係団体でIT関係の仕事をしています。IPAの資格は2000年に第二種を取得したのみです。

◆15.書籍などへの転載可否
 転載可能

◆16.最後に一言お願いします。
 ネスペで紹介されていた、解答に対する考え方、モチベーションの維持方法が非常に参考になりました。
 試験勉強には時間が必要です。その時間を確保するにはある程度の期間が必要でした。
 その期間中、モチベーションを維持させる方法を見つけることも大事だと思いました。
 本当にありがとうございました。(私にとって合格は楽々ではありませんでしたが。。)