ロンゲストマッチ
ルータのルーティング情報を見てみましょう。
以下のように、デフォルトルートに加え、個別の経路情報が確認できます。
Router#show ip route
(省略)
S    192.168.3.0/24 [1/0] via 192.168.2.253
S*   0.0.0.0/0 [1/0] via 192.168.1.253
この場合、192.168.3.0向けの通信は、どちらのルータに行くでしょうか?
192.168.2.253、それとも192.168.1.253?
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まあ、当然ながら192.168.2.253でしょう。経路情報にそう書いてありますから。 
あれ、でも、デフォルトGWは0.0.0.0なので、全てのルートが該当します。だから、デフォルトGW(192.168.1.253)に行く可能性もあるのでしょうか?
同じ経路が複数ある場合、合致している長さが長い方を選択する。これが、ロンゲストマッチの考え方です。
マッチ(match:一致している)部分がロンゲスト(longest:最も長い)ものが採用されます。
 10進数2進数合致数
目的地192.168.3.011000000 10101000 00000011 00000000 
経路1(192.168.2.253)192.168.3.011000000 10101000 00000011 0000000024bit
経路2(192.168.1.253)0.0.0.000000000 00000000 00000000 000000000bit

距離が近い方が
最短経路で通信をします。
RIP:ホップ数(ルータの台数)
OSPF:コスト

アドミニストレーティブディスタンス
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でも、RIPとOSPFの経路があった場合はどうなりますか?RIPのホップ数と、OSPFのコスト値はどっちが大きいかってきまっているのでしょうか?



アドミニストレーティブディスタンス値が小さい方が優先されます。
(例)
 0 Connected
 1 Static
 110 OSPF
 120 RIP 
この値は、設定にて変えることができます。フローティングスタティックなどはこれを利用しています。
(例)OSPFを利用し、Staticのディスタンスを130にしておく。
通常は120のOSPFが利用されるが、OSPFのネイバーが切れたら、Staticの経路が浮き上がってくる。

上記すべて同じ経路がある場合
RIP →不安定になり、推奨されていない
OSPF →ロードバランスする。
冗長化の仕組みとしても利用される。