IPv6は、128ビットの値を16ビットずつ「:」を使って8つに区切り、16進数で表す。
まずは過去問(H25秋FE午後問3)を見てみましょう。
IPv6では, 128ビットを16ビットごとに区切り,各16ビット(以下,16ビットセクションという)を16進数で表し,区切りにコロン(:)を使用する。また,次の規則を使用してアドレスを表現する文字列を圧縮できる。
 (1)各16ビットセクションの先行する0を省略する。例えば, 0012は12になる。 ただし,16ビットセクションが0000のときは,0とする。
 (2) 0の16ビットセクションが連続する場合は,連続する2個のコロン(::)で表す。 例えば, 2001:0db8:0000:0000:0000:ffee:0042:8329は2001:db8::ff00:42:8329と表す。ただし,::は1か所にだけ使用できる。
 IPv6もIPv4と同様に,アドレスはネットワークを表す部分とホストを表す部分から成る。IPv6では,ネットワークの部分が何ビットで表されるかを示すのにプレフィックス長が用いられる。プレフィックス長は,先頭からのビット数を10進数で表したものである。アドレスとプレフィックス長は,スラッシュ(/)で区切る。例えば, 2001:db8:abcd:12::/64では,プレフィックス長は64であり,先頭から64ビットがネットワークアドレス部であることを表している。

・[プレフィックス 64ビット][インターフェースID 64ビット]
・プレフィックスはネットワークアドレスとも言われ、ネットワークを表す。
・インターフェースIDはホスト(端末)を表す。ホストには複数IFが割り振られ、異なるIPアドレスを持つので、ホストIDではなくインターフェースIDとなった。
・インターフェースIDは固定で設定する方法と、自動で割り当てる方法がある。
自動の場合、MACアドレス48ビットをもとに作るEUI-64がある(後述)

(2)表現方法
2バイトづつで表現する。
例 1111:2222:3333:4444:5555:6666:7777:8888
ループバックは
::1/128

(3)省略のルール
・0で始まる場合、0を省略。(例) 0012 → 12 
これはIPv4でも同じ。192.168.001.001とは書かない
※終わりの0は省略できない。
・すべて0は:0:で省略 (例):0000: → :0:
・連続する:0:は::に省略可能。(例):0:0:0:0: → ::
※ただし1回だけ
実際の例でやってみましょう。
0012:0000:0000:0000:ABCD:0000:0000:1200
→12::ABCD:0:0:1200
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デフォルトルートはどう書くのですか?
参考までに、Ciscoルータでデフォルトルートを書く場合は以下のようになります。
 Router(config)#ipv6 route ::/0 インターフェース名