ネットワークの仮想化技術がSDN(Softoware Defined Network)です。SDNの定義は曖昧で、具体的な製品や技術を指すのではなく、概念になります。
H25年秋NW午後2問2に、OpenFlowの出題がありました。これを参考に、SDNについて整理していきます。以下は、K主任が調査を指示したネットワーク仮想化技術に関してです。
 T君が調査したところ,大別して二つの新しい技術があることが分かった。
 一つは,オーバレイ方式と呼ばれるネットワーク仮想化方式で,レイヤ3ネットワーク上にレイヤ2をカプセル化して,同一テナントネットワークに属するサーバ間の接続用トンネルを作ることによって,ネットワーク仮想化を実現する。
 もう一つは,スイッチを,経路制御などの管理機能を実行するフローコントローラ(以下, OFCという)と,データ転送を行うフロースイッチ(以下, OFSという)に分け, OFSに入るパケットの経路制御をOFCが集中制御する方式(以下,0F方式という)である。OF方式は,カプセル化を使わず, OFSそれぞれの転送によって実現されることから,ホップバイホップ方式と呼ばれることもある。
 オーバレイ方式又はOF方式で実現されたネットワークは,どちらもソフトウェアで定義できることから,[ SDN ]と呼ばれている。 

つまりネットワーク仮想化技術であるSDNは大きく2つがあります。
オーバレイ方式
 この問題の意味とは若干違うかもしれませんが、補足します。OpenFlowの場合、純粋なOpenFlowの機器だけを用いるのをホップバイホップ方式と言います。一方、既存のネットワーク機器をそのまま使い、OpenFlowの仮想スイッチでトンネルを張るものをオーバレイ方式と呼ぶ。オーバレイとは「重ね合わせる」という意味なので、既存の機器上でOpenFlowの仕組みを重ね合わせるという意味でしょう

ホップバイホップ方式
 その代表がOpenFlowです。上記のオーバレイ方式と対比すると、全てをOpenFlowの機器で構築します。

以下は、この過去問にある説明図です。詳しくは個別に解説します。
sdn
また、両者の比較もありましたので、引用します。
hikaku