過去問(H20NW午後2問1)に仮想化の出題がある。読むだけでも参考になると思う。
ネットワークスペシャリスト試験対策画像-仮想化の構成
図3 仮想化方式の説明図

 図3の方式は,ハイパーバイザ型と呼ばれる方式で,仮想化機構がその上で動作する仮想PCに対してハードウェアリソースの割当て,タスクスケジューリング及び仮想化されたシステム全体の管理を行う。生成された仮想PC上のプログラムは,サーバの構成や同じサーバ上にあるほかの仮想PCを意識せずに動作することができる。
図3中の仮想NICは,仮想PC上のOSにとって,物理NICと同じように扱えるソフトウェアで実現されたNICである。図3中の仮想L2SWは,仮想PCが外部との通信を行う仕組みとして用意されたもので,ソフトウェアで実現した擬似的なレイヤ2スイッチである。仮想NICと仮想L2SWの接続は,仮想化機構のコンソールで設定され,この接続によって仮想PCはほかの仮想PCや外部との通信が可能になる。仮想L2SWの外部接続用ポートとして,物理NICが使われる。仮想L2SWの物理NICを外部のスイッチに接続することで,外部のネットワークとの通信も可能になる。
 仮想PCは,基本的に仮想PCに割り当てるリソースの構成情報を基に生成できる。したがって,動作している仮想PCは,メモリ内容と構成情報のファイルとして,移動や複製が可能であり,サーバの増設,負荷バランス,障害時の切替えなどの構成変更が容易になる。