ネットワークスペシャリストに合格する力をつけるために、もっとネットワークの勉強をしようと思ったとする。あなたはどうやって勉強するか。

本を買って自宅で勉強することや、セミナーや勉強会に有料で参加して知識習得することを思いつく人が多いだろう。つまり、「お金を払って勉強する」という意識だ。しかし、社会人は忙しく、自宅での学習や勉強会への参加などの時間を取れることは少ない。また、サラリーマンの財布事情にとって、IT関連の書籍代というのは高く、馬鹿にならない。

そこで考えていただきたいのは、「お金をもって勉強する」ことである。ここで注意しておきたいことがある。お金をもらって勉強するというのは、勤務中に隠れて資格の試験をすることではない。仕事に真剣に取り組むことで技術を付けるのだ。

SEの勉強方法の例
勉強方法勉強時間・機会お金
本を買って自宅で学習自宅での限られた時間 ○払う   ー
社外の勉強会に参加・休日などの限られた時間
・機会はそれほど多くない △
払う   ー
業務と通じて勉強一日の大半 ◎もらう +

 「業務を通じて勉強なんて、そんなことは今でもやっているよ」と思う人も多いだろう。しかし、ちょっとした意識の差が大きな違いになる。なんとなく理解するのと、徹底的に理解しようというちょっとしたものかもしれない。徹底的に理解しておくことは、目の前の業務だけを考えると非効率かもしれないが、今後も含めた長期的な仕事を考えれば、効率的である。