以下の記事では、自分でIPアドレスを設定することを紹介しました。
http://nw.seeeko.com/archives/50901612.html
女性笑顔

今回設定したのは、自分で設定できるので、プライベートIPアドレスですね。
その通りです。
まず、IPアドレスには、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの2種類があります。
グローバルIPアドレスは、定められた機関(日本の場合には、JPNIC)に申請して、割り当てられるものです。一方、プライベートIPアドレスは誰でも自由に好きなIPアドレスを設定できます。
 電話番号を例に考えてみましょう。03-7215-xxxxなどの電話番号というのはNTTなどの通信会社から割り当てられますが、企業内の内線番号は自由に設定できます。前者がグローバルIPアドレス、後者がプライベートIPアドレスのようなものとも考えられます。両者の違いですが、グローバルIPアドレスは、「グローバル(世界的な)」という言葉の通り、世界とつながるインターネットの通信で利用できます。しかし、プライベートアドレスは、「プライベート(私的な)」という言葉の通り、企業内のような私的なネットワークでしか利用できません。逆に、グローバルIPアドレスを私的なネットワークで利用することは可能です。
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プライベートアドレスが割り当てられた端末からインターネットに接続する場合には、途中でグローバルIPアドレスに変換する必要があります。(後述するNATやNAPT)

以下に、2つのIPアドレスを整理します。
 グローバルIPアドレスプライベートIPアドレス
割り当て定められた機関に申請して、割り当てられる誰でも自由に好きなIPアドレスを設定できる
アドレスの範囲プライベートIPアドレスで指定された範囲以外(注)10.0.0.0/8
172.16.0.0/12
192.168.0.0/16
使用範囲インターネットにて利用可能組織内などの閉じたネットワークのみ。インターネットに出るにはNATによりグローバルIPアドレスにて通信。
※注:ただし、マルチキャストアドレスなど、使用できないのものあります。

IPアドレスの割り当ては、国際的組織で、アメリカカリフォルニア州にあるICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers:アイキャン)が行います。日本の場合はJPNICが管理しています。実際、我々が利用する場合は、JPNICではなく、プロバイダ(ISP)に申請することになります。

皆さんの学習には関係がないので参考です。
書籍で利用する場合などに使える、例で示すIPアドレス は以下です。

■IPv4
192.0.2.0/24
198.51.100.0/24
203.0.113.0/24
 
■IPv6
2001:db8::/32

■ドメイン
example.co.jp
example.com