携帯電話にて、個別の番号を識別するもの。もともとヨーロッパにおいて、国間を移動するときに、カードを差し替えて利用できるようにしたものとか(ITホワイトボックスで見た)。
なのでSIMには、国番号も記録されている。
国番号-事業者番号-個別IDが基本的な構成。
3G携帯では、DocomoやSoftbankのW-CDMA方式とAUの方式では違うため、SIMも別であるから、SIMロック解除しても相互利用はできない。一方、LTEは方式が整うため、国の方針であるSIMロック解除がされれば、どの機種でもとりあえずは動くはずだ。

さて、過去問(H28秋NW午後橘1)を見てみましょう。
〔LTE回線を用いたインターネット接続の検討〕
モバイルWi-Fiルータには,通信事業者が契約者を識別する情報が記録されている[ ウ:SIMカード ]が挿入されている。モバイルWi-Fiルータには,利用者IDやパスワードといった認証情報に加えて,LTE回線からインターネットのようなネットワークへのゲートウェイの指定を意味する,[ エ:APN ]の情報を設定する。
モバイルWi-Fiルータは,電源投入時に自動的にインターネット接続を開始し,グローバルIPアドレスが割り当てられる。タブレット端末がインターネット上のサーバと通信を行う際に,モバイルWi-Fiルータでは[ オ:NAPT ]によるIPアドレスとポ−ト番号の変換処理が行われる。

少し補足します。
LTEなどのモバイル接続において,契約者の識別に使うものは、SIM(subscriber identity module;加入者識別モジュール)カードです。ICカードを小さく切り取った形状です。モバイルWi-Fiルータやスマートフォンなどの機器に挿入して使います。

また、モバイルWi-Fiルータに設定する,ゲートウェイの設定項目の名称は、APN(Access Point Name;アクセスポイント名)です。一般的には接続先プロバイダのドメイン名を含む名称です。
以下はIIJの場合のAPNです。
https://www.iijmio.jp/service/manual/hdd/
ここにあるように、APNとして「iijmio.jp」を設定します。

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