ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 -

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ネットワークスペシャリスト試験に合格すると、ネットワークに関する知識や技術だけでなく、読解力や文章力も身につきます。
さらに、この試験に合格できたという自信を得ることができます。

カテゴリ:3.勉強方法 > 合格のコツ

試験を受ける方の勉強法を聞くと、合格できそうかが分かるとまでは言えない。でも、そう思えるときもある。参考書を読んでいるだけで、過去問を解くときに答案を書か無い人などの話を聞くと、それでは合格できないと感じるのだ。
逆に、試験対策セミナーをしていて、その受講の姿勢や、どういう勉強をされているかのお話を伺った内容から、「この人は合格するだろうな」と思う人がいる。実際、合格しましたという連絡をもらった。
その人の業務経験やどれだけの知識があるか、どれくらい勉強しているのかは分からない。でも、(たまたまかもしれないが)、勉強法を聞くと、合格できるかがある程度当てているような気がする。
勉強法は大事だと思う。自分の勉強法を誰かに話をして、どう思うか聞いてみることも、方法の一つではないだろうか。

 現場において、複数のConfigを読んでいるだけでは、システムの詳しい情報は理解できない。ネットワーク構成図をきちんとかき、そこにIPアドレスやVLAN、ルーティング情報などを丁寧に図に落としていくと、納得できる。
 同じことは、試験でもいえる。問題文や表を読んでいるだけでは、理解ができない。
 ちょっと改心して、構成図を自分で丁寧に書き、そこに設定情報を落としていくと、各段に理解が深まる。不思議な現象だ。
 嘘だと思うなら、一度やってみてほしい。例えば、H23午後玉2のVRRPも、表の内容を丁寧に図に落としてみよう。きっと理解が深まるはずだ。

クラスタとはどんな仕組みかを正確に覚えようとしても覚えられない。
単なる冗長化とどう違うのかが説明しにくい。 
クラスタという言葉の意味が、「ぶどうの房」と知り、ぶどうの粒があつまって一つのブドウになる。
同じようにサーバが複数集まって一つのシステムになる理解すると、なんとなく概念は覚えられる

 学校で勉強ができた人、間違いなく授業をきちんと聞いている。授業を聞かずに家に帰った後の塾や自学自習だけで抜群の成績をとっているわけではない。
 家での勉強時間も大事だが、学校の授業の時間というのは時間的にもとても長い。
 同じことは資格の勉強でもいえる。社会人にもなれば、家で勉強する時間なんて、ほんのわずかである。大半を過ごす仕事の時間をいかに有意義に過ごすかである。仕事中にこそこそ勉強しろという意味ではない。SEの仕事に携わっているであろう皆さんが、どういう姿勢で仕事に向かっているかである。SEの仕事を誰かに丸投げしたり、責任ない仕事をするのではなく、たくさんの仕事を請け負い、技術的にとことん追求し、本質を見極める。これが、大事である。

私なりの勉強方法のポイントを紹介します。

【試験の特徴】
ア.基本的な内容が問われる。(基礎中の基礎です。)
イ.難しい内容が含まれていても、基本的な知識を活用すれば解ける。
ウ.問題文に解答のヒントが埋め込まれている。
エ.問題文の指示に従って忠実に答えれば解ける問題もある。
オ.文字数制限がある設問がほとんど。


この特徴を基にした勉強方法のポイント

【勉強方法のポイント】
(1)基礎を徹底的に理解する。
― 試験の特徴のア、イにあるように、基礎が分かっていれば解ける。逆に分かっていないと解けない。また、時間をかけて難しい技術を勉強する必要はない。

(2)過去問を何度も解く。
― 試験の特徴のウ、エ、オは受験者にとってありがたい特徴である。これらの特徴を自分のプラスにするには、過去問を何度も解くことが効果的である。

― 文字数制限が苦手という人もいるだろう。しかし、皆が苦手なのである。文字数制限があるよりは無いほうが書きやすいに決まっている。皆が苦手なのだから、練習して他の受験生よりも上手になればよい。【合格に必要答案を作成するために必要な能力】

(1)基礎知識 
基本的な知識。何度も繰り返している通り。
試験の特徴アとイに起因する。
(2)解答導出力 
出題者が意図している解答が導き出す能力。
試験の特徴ウとエに起因する。
(3)文章能力 
限られた文字数の中で、的確に解答をアウトプットする能力。
分かっているのに、点数に結びつかない場合がこれにあてはまる。
試験の特徴オに起因する。
(4)素直さ 
”素直さ”は欠かせない。どの参考書にも「基礎を大事に」と書かれているが、基礎をおろそかにして専門的な知識に走る人がいる。こういう素直じゃない人が合格すること難しい。また、問題文から素直に答えず、深読みする人も合格は難しい。

以下にとても重要な記述があります。是非読んでください。
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/guidebook_pdf/guide_200702_10_nw.pdf

私がポイントを抜粋します。また、私が述べた3つの能力との関連を記述します。

1.午後
・受験者がプロトコルなど基礎技術を体系的に整理し、実務経験があれば容易に解答できるよう工夫している。→基礎知識
・現実の具体例であっても、特殊な分野、技術、製品、サービスに偏ったテーマや、特定のメーカやベンダで使用される用語、記号、略号は原則として採用していない。→基礎知識
・一見みなれないテーマのようでも、出題文をよく読めば、受験者の知識・経験から解答できるものである。→解答導出力
・考え方を記述する場合でも、ほぼ一意性のある解答となるよう工夫している。→解答導出力

2.午後
・午後気旅佑方に挙げた各項を継承している。
・一般論ではなく状況設定に見合った最適な考え方を解答として求めている。→解答導出力
・短文でキーポイントを的確に指摘して解答することを求めている。→文章能力


どうしたら、仕事が楽しくなるのでしょうか。

簡単なことではありません。
仕事の中身そのものだけでなく、給与などの待遇や、労働環境、労働時間、人間関係など、さまざまな要因があります。
その中の一つでしかありませんが、能力を高めることは、仕事を楽しくすることにつながると信じて疑いません。
自分の能力が高まれば、効率的な仕事ができますし、よりやりがいのある仕事を与えてくれます。お客様や仲間からの信頼も得られます。
そして、能力を高めるための手段の一つが、ネットワークスペシャリスト試験です。

この試験を通じて、仕事に通用する実力を高められますし、第三者に自分の実力をアピールしてくれます。


仕事において、同じ時間でも成果は人によって大きく違います。
ということは、同じ時間で仕事をしても、質が違うということになります。
私自身、勉強の質が良いとは思っておりませんが、少なくとも無駄な勉強時間は排除しようと考えております。
今まで使った無駄な勉強時間は以下です。参考にしてください。

・参考書の難しい内容をノートに丸写し。※記憶を使わず、時間だけが無駄に経過する。
・インターネットで明確な調査目的が無く調査する。→途中から他人のblogを読んだり、検索する時間にかなりの時間をとられたりしている。
・テキストを深く理解しようとせずに流し読み。→記憶にまったく残っていない。
・過去問を鉛筆を持たずに問題と答えを見るだけ ※特に午後問題は、問題文の内容に思考を付加して答えを導き出すもの。その練習をするのが過去問の学習。一問一答の暗記問題であれば、そのやり方も効果があるだろうが、情報処理技術者試験の午後問題に関しては意味が無い。
・できなかった問題、理解できないような疑問点をそのままにしておく学習。※試験に同じような問題が出たら、同じように間違える。これでは勉強の意味がない。本で調べたり、図に落とすなどして理解を深めるべき。
・集中力がないまま勉強する。→集中力がないなら、勉強をやめてテレビを見たり寝るなどしてリフレッシュし、集中できる状態にて改めて勉強すべき。
勉強のやり方は人によって違います。たとえばノートにまとめることを肯定する人もいれば否定する人もいます。
無駄の観点も人によって違います。大事なのは、今の勉強のやり方を自分自身でチェックすることです。
2
私の場合は、以下のようなことも反省しています。
・参考書の広げすぎ
・勉強に必要なテキスト代などをケチる

本番は緊張するものである。私は数多くの試験を受験してきたのでわりと落ち着いているほうだと思うが、それでもあせることはよくある。

ではどうするか、あせったり緊張する理由は2つある。
 一つは、普段と状況が変わることによる不安である。これは、家であれば落ち着いてできるのに、試験会場にくると、「はじめてくる会場」「普段とは違って1日中のテスト」「昼食の場所が分からない」「時計を忘れた」などによる不安や緊張である。

→これは模試を受けることで緊張は減る。テストという緊張した1日をどう過ごすかのコツを得られる。前の日に試験会場を見に行く人もいる。

もう一つは合格点をクリアできない不安である。

→こちらは、事前準備で実力をしっかりつけることが一つ。模試で良い結果を出したという自信も一つ。他の試験の合格(特に出来はいまいちだったけど、合格できたという実績)がある。

まとめると、圧倒的な実力をつけることで、不安は少なくなるが、加えて、模試を受けることや、他の試験の合格を重ねることで不安や緊張は和らぐ。


女性笑顔過去問は本当に重要なんです。

「過去問を何度も解いた」という声を耳にしますが、問題を解いたというだけではないでしょうか?
問題文を構造化したり、一言一句調べたり、作問者の意図を理解するまでやっていますか?と聞きたい。
重要なのは設問と解答ではありません。”問題文”がとても重要です。
平成18年午後-3を例に解説します。(画像はIPAから引用)

H19-pm1-3
では、ひとつ一つ見ていきましょう。

問題文の3行目
「LANはIP-VPNによって相互に接続され、、、」

ここでイメージを膨らませてください。
IP-VPNとはどんなサービスであったか?
IP-VPN以外にはどんなサービスがあるか?
 たとえば、広域イーササービスがあるが、そのサービスとの
 違いは?なぜIP-VPNサービスを選んだ?

このあたり、ちゃんと理解できてますか?理解できていないようであれば、まだまだ「基礎」が足りてません。納得いくまで調べてください。 

次、行きましょう。
 
問題文の4行目の後半から、、
「ファイアフォールの内側に設置されたリモートアクセスサーバ」

ここでもイメージを膨らませましょう。
.侫.ぅ▲侫ールの内側ってどこ?
DMZ?それとも内部LAN?どっち?
⊃泙鬚茲見ると、今回は内部LANに設置されている。なぜ、内部LANに置くの?cf 今回導入するSSL-VPN装置はDMZに置いているのに。

問題文の6行目
「PIAFS方式でリモート接続し、Y社ネットワークを利用している。」

,海諒式はどういう方式?
IPアドレスは割り当てられるの?SSL-VPNはレイヤ4での利用になるが、PIAFS方式でリモート接続した場合、レイヤはいくつで利用できる?
▲札ュリティ対策はどうなっている?
ユーザ制限やアクセスリストなどのやり方は?
「社内と同様の作業が行える」も踏まえて。

問題文の8行目
「図1に、Y社ネットワーク構成を示す。」

‘睇LANのIPアドレス体系は?
x.y.1.0/24であろうか。サブネットがいくつかは厳密ではないが、遠からずであろう、、、などと考える。
構成に違和感はないか?
ひとつひとつを確認する。
(ア)プロキシサーバ
何に使っているのだろうか、内部セグメントにあるので、WEBアクセスのキャッシュがメインではないだろうか?と考えたりする。
(イ)メールサーバ
中継用メールサーバとメールサーバが分かれている。
送信と受信のメールのルートはどうなるのだろうか?
(ウ)DNSサーバ
社外向けDNSはあるが、社内向けはない。なくていいのだろうか?
また、ある場合にはどこに設置するのだろうか?
・・・・

女性指差し
このように、問題文を徹底的に理解してください。
理解できていないようであれば、「基礎」が足りていません。過去3年分の問題をすべて理解すれば、合格は目の前です。
2010年NW合格トートさん(PM1 69点 PM2 74点)がアンケートに書いてくださいました。その通りだと思います。

◆9.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?
私はセキュアドを2回受験しましたが、結局合格できませんでした。
セキュアドの過去問はほぼ覚えてしまいましたが、問題の読み方が浅かったんだと
思います。問題文を腹の底から理解する、これに尽きると思います。<

■ポイント
過去問の問題文を徹底的に理解する!!

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