平成30年(H30)のネットワークスペシャリスト試験に見事合格された方に、合格体験談をいただきました。1回で合格された方から、何度もチャレンジして合格された方まで、さまざまです。
また、勉強方法も考え方もさまざまですが、皆さんの勉強の一助として、そして、モチベーションUPにもつながると思います。
合格者の皆様からいただいた貴重な合格体験を、是非ご覧になってください。
1.左女牛さん
▼0.ハンドルネームを教えてください。(個人情報になりますので、本名は禁止です)
左女牛(さめうし)
▼1.スコアを教えてください。
午前1 91.8
午前2 96
午後1 78
午後2 68
▼2.何回目の受験ですか?
1回目
▼3.受験の動機は何ですか?
この先どの様な職に就くとしてもネットワークの知識は必要になると思ったから。
また、個人的にインフラやネットワーク技術に興味があったため、学生の時間があるうちに体系的に学んでおきたいと思ったから。
▼4.どういう勉強しましたか?
はじめに市販の参考書やマスタリングTCP/IPで体系的な知識を習得した。
次に過去問道場で午前2対策をした。(午前1の対策も並行して行った)
午前対策がある程度進んでからは、ネスペシリーズで午後対策を行った。
また、試験対策だけでは飽きると思ったので、パケットキャプチャやデザインパターンの勉強をしてモチベーションを保った。
▼5.役に立った勉強教材を教えてください。
ネスペシリーズ
マスタリングTCP/IP
インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門
〃 ネットワーク・デザインパターン
▼6.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
直近4年分(H29~H26)を2週
▼7.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
ほとんどしていない
▼8.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
受けていない。
場慣れも必要だと思うので機会があれば受けた方がよいと思う。
▼9.本試験では、どの問題を選びましたか? また、その選び方は?
①午後1
問1、問3を選択
問題選択に時間をかけたくなかったので、全部の問題を適当に流し読みした。
SNMPの対策がいまいちだったため問2は選択しなかった。
②午後2
問2を選択
H29にSDNの問題がでたため問2の方が解きやすいと思った。
▼10.試験は簡単でしたか?
①簡単、②どちらかといえば簡単、③普通、④どちらかと言えば難しい、⑤難しい、⑥何とも言えない
④。問題ひとつひとつは基礎的な内容だが、長丁場の試験であるため集中力が必要であり、後半にすすむにつれ正確な判断が求められる。
▼11.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
明確に目的を持つことが重要。本気で受かる気でいないとモチベーションも続かない。
目的があれば自然と行動につながると思う。
▼12.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
過去問などをやりっぱなしにしてしまうこと。何が間違いなのかを明確にすることが重要。
▼13.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
不合格の自分を想像する。
合格した想像は容易だが、不合格になった自分を想像すると惨めな気持ちになるし受験料も無駄になる、再受験までに一年も待たなければならない。
そう考えると絶対に合格しなければという気持ちになる。
▼14.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
諦めないこと。
試験時間も長く途中退場者も多いため不安な気持ちになるが、最後まで諦めず空欄を埋めれば部分点が貰えるはず。
▼15.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実力、資格の肩書きなど)
さらなる探求心。
資格があっても実力が伴わなければ意味がない。資格に見合った自分になるためにさらなる自己研鑽に励みたいと思う。
▼16.あなた様について教えてください。(職種、年齢(or年代)、保有資格、など)
大学院生
23歳
基本情報処理技術者試験
▼17.ブログ、書籍などへの転載可否
最初に承諾いただいていると思いますが、可否を以下に記載願います。(可 or 否)
可
▼18.最後に一言お願いします。
資格を取ったからと言って何かが劇的に変わるわけではないし、資格に伴う実力をつける必要がある。
それでも、頑張ってきたことは決して無駄ではないし、合格したという自信はまた別の原動力になると思う。
ここで満足することなく、新しい資格や技術の習得に向けて勉強を続けていきたい。
2.ひろさん
▼0.ハンドルネームを教えてください。(個人情報になりますので、本名は禁止です)
・ひろ
▼1.スコアを教えてください。
・午前1 免除
・午前2 100
・午後1 81
・午後2 77
▼2.何回目の受験ですか?
・1回目
▼3.受験の動機は何ですか?
・ネットワークの業務を一時的に経験し、ネットワークスペシャリストという
称号に憧れたため。部内でも取得している人は数少ないから。
▼4.どういう勉強しましたか?
・翔泳社の情報処理教科書2018年を基礎編含めて一度読み、出題例を解いた。
・ネスペシリーズで過去問演習(平成28年~29年)を3周した。詳細は後述。
・午前は過去問道場を5年分繰り返した。
・Wiresharkを使って、pingやFTP、TLS通信を行った時のパケットを見て、
プロトコル番号やポート番号を実際に見ることで理解を深めた。
▼5.役に立った勉強教材を教えてください。
・ネスペシリーズ。特にネスペの基礎力は、ポイントが絞られているので短期間で満遍なく習得できた。
・翔泳社の情報処理教科書
▼6.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
・午前2:5年分を全問正解するまで繰り返した。
本番2週間前に、もう一度解き直した。
・午後 :2年分(平成28~29年)を3周。
本当は4年分をやりたかったが、時間切れになった。
▼7.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
・特に何もしませんでした。
▼8.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
・受けませんでした。
試験慣れしているなら、受けなくてもよいかと思う。
▼9.本試験では、どの問題を選びましたか? また、その選び方は?
・①午後1
問1,問3
とにかく時間が厳しいので、1分で問題文全体を見渡し、比較的勉強していないSTP、SNMPを捨てて、勉強していたWANやIPsecの問題を選択した。
選択しない問題が簡単であっても、午後1はどの問題を選択しても合格点を取れると信じて選んだ。
・②午後2
問1
10分ほどかけて問題文を読み、より背景技術を知っている問題を選ぼうとした。
問1のMQTTと問2のSDNでは、SDNの方が知っていたが、初出題分野は、問題文にしっかりと解説が
載っていることが多いので、MQTTの問1を選択した。
▼10.試験は簡単でしたか?
①簡単、②どちらかといえば簡単、③普通、④どちらかと言えば難しい、⑤難しい、⑥何とも言えない
・⑤
幅広い分野から出題される上、知識だけでは解けないので、難しかった。
▼11.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
・過去問を解くだけでなく、問題文を徹底的に読み込み、理解しようとした。
左門さんのWebサイトにある「問〇をじっくり読み込む」に書いてある通り、なぜこの構成になっているのか、なぜFWはこの位置にあるのか、なぜここにメールサーバが設置されているのか、ひたすら疑問に思うことを探して、自分で納得いく答えが見つかるまで調べつくした。
・加えて、問題文に記載されている各装置に、グローバル/プライベートIPアドレス、ホスト名を仮で付与し、DNSサーバなら各レコードの内容、メールサーバがあればMXレコードも追加、FWなら具体的なフィルタリングルール、NAT変換テーブルはどのように定義されているか、等を自分で書き加えていった。
・また、似たようなキーワードを連想して比較し、違いを理解できるまで調べた。
例えば、問題文にSSL-VPNが出てきたら、IPsec-VPNとの違い、両者の利点欠点、L2,L3フレームには どのような値が入っているか、問題文の構成にIPsecは適用できるか、考え尽くした。
・その結果、平成29、28の2年分だけの演習でも、合格にたどり着けたと思う。
・試験当日は、試験時間最後の1分まで、頭をフル回転させて問題を解いた。
分からなくても、関連するキーワードを組み合わせて回答を埋めた。
これにより、かなりの部分点が貰えたと思う。
▼12.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
・過去問をただ解いていくだけ。
何度も繰り返してしまうと、答えを覚えてしまうので、新しい問題を見たときに太刀打ちできない。
▼13.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
・合格できた時の達成感をイメージし続けた。
▼14.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
・絶対に最後まであきらめないこと。
合格率は15%程度ではあるが、午前や午後1、午後2の途中で帰宅する人も多いので、
試験終了ギリギリまで粘れば、合格は自ずと見えてくると思います。
▼15.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実 力、資格の肩書きなど)
・自分の努力が認められた喜び。
▼16.会社から出る報奨金はいくらですか?(受験費用や研修費用、通信教育費なども支給される場合は、詳しく教えてください。
・受験料5700円(合格時のみ)。
▼17.あなた様について教えてください。
(職種、年齢(or年代)、保有資格、など)
・官公庁向けのソフトウェア開発(要件定義、設計、評価等)
・30代
・保有資格
応用情報、基本情報、LPICレベル1、日商簿記検定2級
▼18.ブログ、書籍などへの転載可否
最初に承諾いただいていると思いますが、可否を以下に記載願います。(可 or 否)
・可
▼19.最後に一言お願いします。
・合格した瞬間から、その事実すら過去のものになります。
今後もスキルアップを継続して、必要とされる人材になれるよう頑張ります。
3.あーるさん
▼0.ハンドルネームを教えてください。(個人情報になりますので、本名は禁止です)
あーる
▼1.スコアを教えてください。
午前1 -
午前2 76
午後1 80
午後2 71
▼2.何回目の受験ですか?
4回目
▼3.受験の動機は何ですか?
ネットワーク技術のスペシャリストの称号に惹かれて。
▼4.どういう勉強しましたか?
・ネスペシリーズで過去問演習(平成26年~29年)を3周
▼5.役に立った勉強教材を教えてください。
・ネスペシリーズ
▼6.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
4年分(平成26~29年)を各3回実施。
▼7.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
全く勉強していません。
▼8.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
アイテックの模試を受けました。本番と全く同様の採点とは言えないかもしれませんが、自分の解答を第三者が客観的に採点される感覚は経験しておいて損はないと思います。
▼9.本試験では、どの問題を選びましたか? また、その選び方は?
①午後1
問1,問2
②午後2
問2
午後1は穴埋めが答えられそうな問1、問2を選ぼうと思っていました。
午後2は過去問で繰り返し解いていて自信のあったSDNを選びました。
▼10.試験は簡単でしたか?
①簡単、②どちらかといえば簡単、③普通、④どちらかと言えば難しい、⑤難しい、⑥何とも言えない
③
▼11.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
不合格時は、ネスペシリーズの解説を読んで理解した気になっていたのが良くなかったと思います。
今回は、間違えた問題は自分なりにノートにまとめて、腑に落ちるまで徹底的に学習したことで、理解が深まったのだと感じます。あと、左門先生のセミナーに参加させていただいて、自分の理解の誤りを軌道修正できたことも非常に大きかったと思います。その道のプロに教わることはとても重要なこと!
▼12.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
上記、解説本を読んでなんとなく理解した気になってしまうことは絶対にやってはいけないと思いました。
▼13.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
ネスペ本のコラムを読むこと。
情報処理関連のブログを読むこと。
取得したあとの自分への称賛を妄想すること(笑)
▼14.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
理解を妥協しないこと
▼15.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実 力、資格の肩書きなど)
ネットワークエンジニアとしての誇りと自信
▼16.会社から出る報奨金はいくらですか?(受験費用や研修費用、通信教育費なども支給される場合は、詳しく教えてください。
10万円
▼17.あなた様について教えてください。(職種、年齢(or年代)、保有資格、など)
ネットワークエンジニア
30代
CCNP(一昨年に失効しましたが・・・)
Linuc レベル2
▼18.ブログ、書籍などへの転載可否
最初に承諾いただいていると思いますが、可否を以下に記載願います。(可 or 否)
可
▼19.最後に一言お願いします。
受験1年目や2年目の頃は、勉強は苦痛でしたし、合格する気はさらさらありませんでしたが、勉強をどうにかこうにか継続し、受験するたび少しずつスコアに成果が表れてきました。
そして、4年目の今回になって、勉強していて壁を超えることができた感覚がありました。
結果として、合格できたことは勿論ものすごい喜びですが、今まで勉強してきたことも大きな財産だと思いました。あきらめずに続けて本当に良かったなと思います!!
4.ぽんしゅうさん
▼0.ハンドルネームを教えてください。(個人情報になりますので、本名は禁止です)
ぽんしゅう
▼1.スコアを教えてください。
午前1 免除
午前2 96
午後1 85
午後2 73
▼2.何回目の受験ですか?
2回目
(2回受験、2回合格)
▼3.受験の動機は何ですか?
実は平成25年にも合格体験記を載せていただいております。
(ハンドルネームは違いますが^^;)
しかし正直ギリギリの点数で、「スペシャリスト」という称号をいただくには後ろめたさがありました。
その後も技術の本質をつかめていないという感覚が自分の中で残っていたため、今回再受験を決意しました。
▼4.どういう勉強をしましたか?
職場や自宅でネットワークのトラブルに遭遇した際、インターネットで検索しながら、コマンドやパケットキャプチャなどで原因を考えるようにしています。
実務に携わっている方には当たり前のことかもしれませんが、ネットワークエンジニアでない方(私もそうです)には、ぜひ実践してほしいところです。
机上の勉強だけでは得られない洞察力や経験が得られ、トラブル解決もできるようになるからです。
(できれば周りの人に原因と対策を説明するともっと良いと思います。人に説明すると技術の理解がさらに深まります。)
また、総務省系の資格である工事担任者のアドオン資格として、「情報通信エンジニア」というものがあるのですが、この更新レポートの作成が(特に低層レイヤの)良い勉強になりました。
(費用も手頃です。情報処理安全確保支援士は見習ってほしい。)
過去問と新技術の勉強については後述します。
▼5.役に立った勉強教材を教えてください。
ネスペシリーズ
▼6.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
午前2:5年分を通勤電車の中で。
午後1、午後2:5年分を自宅やカフェ、図書館などで。2周目の途中で時間切れとなりました。
5年分行うと、重要な用語や論点は繰り返し出題されることに気づきます(プロミスキャスモード、タグVLAN、GARP、デフォルトゲートウェイ、CONNECTメソッド・・・)し、自分の苦手な分野もわかります。
▼7.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
大前提として、試験講評にも毎回書かれているとおり、試験で新技術が出されるときはレガシー技術の延長で理解できるよう、問題文に配慮がされています。
したがって新技術の勉強は必須ではありませんし、基礎を固めるほうがはるかに重要だと思います。
そのうえで私は、日経NETWORKの購読、安価なセミナの受講、企業博物館の見学などを行っています(いずれも試験対策としてではなく、興味関心から)。
まず日経ネットワークですが、最近はIoTの技術に力を入れており、午後2問1(MQTT)の理解に役立ちました。
問題文へのとっつきやすさや、試験本番でのふだんとは違った緊張感のことを考えると、読んでいてよかったと思います。
それに、新しい技術がどのように動いているか分かると、楽しいものです。
(古くて新しいNAT越え問題を扱った「スプラトゥーン2とNATの奥深い関係」という記事は興味深かったです。)
さらに、無料や安価で参加できるセミナ(私企業ではなく官公庁や公益法人主催のものは安い)に参加したり、企業がCSRの一環として設置している企業博物館の見学なども行っています。
これらは試験への即効性はありませんが、教養が深まり、思わぬところで役に立つことがあります。
▼8.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
私は受けておりません。
しかし、緊張を緩和するという効果は期待できると思うので、人によっては有益だと思います。
▼9.本試験では、どの問題を選びましたか? また、その選び方は?
午後1
問1、問2
午後2
問1
午後1については、過去問演習の中で自分はWANが苦手だという意識がありましたので、WANがらみの問3を外しました。
午後2については、これも過去問演習の中で、初出題の分野の問題はよく読めばわかるという感覚があり、こちらは積極的にIoTの問題を選択しました。
問題選択の技術も、過去問での経験が生きてくるものです。
▼10.試験は簡単でしたか?
①簡単、②どちらかといえば簡単、③普通、④どちらかと言えば難しい、⑤難しい、⑥何とも言えない
③普通
受験直後は前回(平成25年)よりも、ネットワークの理解は格段に進んだと感じました。
ところが、公式解答と照らし合わせてみると、問題文の意図に気づけなかった点が多々あったことに気づきました。
まだまだ精進が必要です。
▼11.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
問題文を集中して読むこと。
思い込みでの解答をしないよう、設問の前提条件をよく確認すること。
▼12.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
いやいや勉強すること。
理解を伴わない暗記。
▼13.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
他の趣味の時間も大事にするなど、あまり自分を追い詰めないようにしています。
ちなみに今ハマっているのはハンドドリップコーヒー。
▼14.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
好奇心を絶やさないこと。
▼15.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実力、資格の肩書きなど) 喜び&モチベーション
さらなる高みへのモチベーションです。 わからないから勉強する。 …けれど勉強すればするほどわからないことが出てくる。 学びの山に終わりはありません。
(前回合格時と同じ)
▼16.会社から出る報奨金はいくらですか?(受験費用や研修費用、通信教育費なども支給される場合は、詳しく教えてください。
公務員ですので、ゼロです(一切出ません)。
維持費用が重く、情報処理安全確保支援士に登録できないのが残念!
▼17.あなた様について教えてください。(職種、年齢(or年代)、保有資格、など)
地方公務員(30代、事務職)。
現在はある出先機関の総務部門で、ファシリティ管理全般や情報システムの運用、統計関係の仕事をしています。
広く浅くしか経験できない環境ですが、外注業者さんや職場の専門職の人との会話で資格に興味を持ち、情報処理に限らずいろいろ受験してきました。
情報・通信分野の保有資格となりますと、
ST、SA、PM、NW、DB、SM、SC(試験合格のみ)、工事担任者総合種、電気通信主任技術者(伝送交換、線路)などです。
情報処理技術者試験のよいところは、本質を濃縮した問題文で、実務での典型的なシチュエーションを追体験できることだと思います。
今後もできるだけ受け続け、いつの日か受験資格を満たして技術士にチャレンジしてみたいです!
▼18.ブログ、書籍などへの転載可否
最初に承諾いただいていると思いますが、可否を以下に記載願います。(可 or 否)
可
▼19.最後に一言お願いします。
2度目の受験でしたが安心感はなく、背筋を正して過去問に取り組もうと意識していました。
今振り返ると、前回の合格時は浅い理解にとどまっていたと感じます。
合格者の方も機会があれば再受験してみてください。
新たな発見があるかもしれません。
5.ぴーちゃんさん
▼0.ハンドルネームを教えてください。(個人情報になりますので、本名は禁止です)
ぴーちゃん
▼1.スコアを教えてください。
午前1 -
午前2 80
午後1 80
午後2 61
▼2.何回目の受験ですか?
6回目
1回目:午後2 54点
2回目:午後2 59点
3回目:午後2 59点
4回目:午後2 58点
5回目:午後1 59点
▼3.受験の動機は何ですか?
報奨金・自己啓発
▼4.どういう勉強しましたか?
・ネスペシリーズで過去問演習(平成25年~29年)を2周
(一応ネスペ21年~23年も持っていて、1~4回目の受験のときに毎年使用)
(アイテックの過去問集も時々並行して解説を読んだ)
・翔泳社の情報処理教科書2014年を2,3回読んだ
・午前は過去問道場を隙間時間に繰り返しやった
▼5.役に立った勉強教材を教えてください。
・ネスペシリーズ
→解説だけではなく、問題文全体に対する解説がある本はこれしかないので勉強になりました。
・翔泳社の情報処理教科書
▼6.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
午前1:なし
午前2:9年分を繰り返し・・・全問正解するまで
午後1、2:6年分(平成24~29年)を2周。(過去受験時には平成21年~23年は何度もやっていた)
▼7.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
なし。
(過去3,4年前は日系ネットワークを読んだり無線LANのムック本など読んだが今回はやっていない)
▼8.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
5年位前に受けました(1回)
ほとんど意味なかったです・・・
▼9.本試験では、どの問題を選びましたか? また、その選び方は?
①午後1
問1,問2
②午後2
問2
▼10.試験は簡単でしたか?
①簡単、②どちらかといえば簡単、③普通、④どちらかと言えば難しい、⑤難しい、⑥何とも言えない
⑤
▼11.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
参考書を直前も含めて何度も読み直したこと
(直前で参考書を一気に読み直すことで頭が整理された・・・気がした)
▼12.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
用語だけ暗記して、仕組みは理解していないこと
午後1までならこれでもOKですが、午後2は結局、仕組みについて問われるので理解が浅いと太刀打ちできない
▼13.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
・勉強の場所を変える
本気で勉強するときは、図書館でやったり、気分を変えたいときはファミレスのドリンクバーを楽しみながら勉強したりしました。
・4,5回目の受験はモチベーションが下がり、趣味に時間を多く費やしました。
情報処理試験は毎年何かしら受け続けるので、試験以外の趣味にたまには時間を使うのも、試験を受け続けるコツかと思いました。
受験し続けることが合格につながるので。
▼14.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
過去問演習
(午後でも過去問と同様の問題は出てます。Openフローも、午後2で出た(3回目)ので、過去問演習は必須だと思いました)
▼15.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実 力、資格の肩書きなど)
お金と喜び
たまに仕事で役立つ
▼16.会社から出る報奨金はいくらですか?(受験費用や研修費用、通信教育費なども支給される場合は、詳しく教えてください。
一時金20万円
▼17.あなた様について教えてください。
(職種、年齢(or年代)、保有資格、など)
システム開発(設計書作ったり、PGなど)
30代
システム監査技術者
プロジェクトマネージャ
データベーススペシャリスト
セキュリティスペシャリスト
▼18.ブログ、書籍などへの転載可否
最初に承諾いただいていると思いますが、可否を以下に記載願います。(可 or 否)
可
▼19.最後に一言お願いします。
何度も何度もあと1~2点で落ちてつらかった。
会社でも上司から「え?また落ちたの?」といわれたり・・・
試験を受ける続けることは一般的には良いことだけど、
何度も落ちることで評価(印象)が逆に悪くなることもあります(笑)
6.エネゴリさん
▼0.ハンドルネームを教えてください。(個人情報になりますので、本名は禁止です)
エネゴリ
▼1.スコアを教えてください。
午前1 -
午前2 88
午後1 86
午後2 73
▼2.何回目の受験ですか?
4回目
1回目:午後2 52点
2回目:午後2 56点
3回目:午後1 54点
▼3.受験の動機は何ですか?
しっかりとした基礎知識を身につけたかった
今までの経験を形にしたかった
▼4.どういう勉強しましたか?
今年の学習内容
①過去問演習
4年分の過去問を3回ずつ演習した。
本文のどこがヒントになっているのか、必要な基本知識は何か、回答までのプロセスを確認する。
ネスぺの解説が読んで分からない点は、調べてテキストに記載していく。
②ネスぺの基礎力×3~4回
ネスぺの基礎力の設問に対する回答を、自力で書けるまで繰り返す。
設問に無い本文でも、重要だと思った点は、一問一答の問題を作成して自力で書けるようにした。
③NWセミナー
昨年度開催の午後問題対策セミナーに参加した。
基本知識の重要性や問題文に素直に答えることの重要性を学ぶことができた。
④過去4年分の午後問題のNW図のみコピーし、設定などの詳細を書き込む
セミナーでNW図が重要との話があり、上記を実施、
持ち歩いて定期的に確認し、説明できる練習をした。
⑤午前
午前2のみ6年分を正答できるまで実施
解説は翔泳社のテキストを利用した。
▼5.役に立った勉強教材を教えてください。
・ネスペ過去問シリーズ
→試験問題の解説と必要な基本知識が丁寧に記載されている。
解説が難しすぎないことも自分にはよかった。
・ネスぺの基礎力
→一問一答でアウトプットしながら基本知識を学ぶことができる。
H28の解説は通常版ほどボリュームはありませんが、
あるとないとでは理解度が大きく違ったので助かった。
(ネスぺ解説のないH24の問題は、あまり理解できていない)
・ネスぺ教科書
→4年前に出版してほしかった!
基礎知識の概要を把握できるので、一番最初に読むといいと思います。
・翔泳社の情報処理教科書
→午前問題の解説が詳細で分かりやすい。
あまりに難しい問題は深追いしなかった。
▼6.過去問は何年分を各何回実施しましたか?
午前:6年分 全問正解するまで
午後:4年分(平成26~29年)を3回
※過去3年間も4年分を×3回をやり続けています。
▼7.最新技術の勉強はどれくらい行いましたか?
なし。
▼8.模試は受けましたか?また、受けた方が良いですか?
なし。
▼9.本試験では、どの問題を選びましたか? また、その選び方は?
①午後1
問2、問3
問2はSNMPとSTPの問題だったので、コミュニティ名、Trap、UDP、再構築辺りが問われることが想定され、大きく外すことはないと判断し、最初に解くことを決めた。
問3はNWの構成図が数年前のPM2の問題に似ていたこと、穴埋めが簡単だったこと、OSPF、IPsecなど過去に出題された内容だったので選択した。
②午後2
問1
問2のSDNは3回目の出題だったので、おそらく難しいだろうと思った。
問1のMQTTを選択した。
シーケンス図も、RTPのシーケンス図と似ていたので、対応できると考えた。
▼10.試験は簡単でしたか?
①簡単、②どちらかといえば簡単、③普通、④どちらかと言えば難しい、⑤難しい、⑥何とも言えない
H27は④
H28は⑤
H29は③
H30は③
▼11.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか?(不合格時の比較などもあれば)
他年度の受験になってもあきらめなかったこと。
NW図の理解を重視したこと。
問題文に素直に答えることを意識したこと。
▼12.(不合格時との比較も含めて)これはやってはいけない勉強のやり方
答えだけ丸暗記すること。
公式回答と自分の回答のズレの原因を考えないこと。
(ネスぺで〇〇でも正解でしょうと書いている場合はOK.)
▼13.モチベーションを上げたり維持するために工夫したことは何ですか?
・ネスぺの勉強だけをしないようにしました。
一つにかけてしまうと、落ちたときのショックがかなり大きいです。
並行して別の学習をして、これに落ちてももう一方があると余裕を持つようにしました。
(これは多年度の受験だったからだと思いますが)
▼14.合格に最も大切なのはズバリなんでしょう。
・過去問から問題を解くプロセスを深く理解すること。
・基本をしっかり学習すること。
▼15.資格を取って一番得るものは何?(喜び、モチベーション、お金、実 力、資格の肩書きなど)
最低限の基礎力はあるという自信
▼16.会社から出る報奨金はいくらですか?(受験費用や研修費用、通信教育費なども支給される場合は、詳しく教えてください。
なし
▼17.あなた様について教えてください。
(職種、年齢(or年代)、保有資格、など)
システム開発(設計書作ったり、PGなど)
社内システム部門、30代
DB、SC、SW、簿記2級、TOEIC Bなど
▼18.ブログ、書籍などへの転載可否
最初に承諾いただいていると思いますが、可否を以下に記載願います。(可 or 否)
可
▼19.最後に一言お願いします。
長かった!とにかく嬉しいの一言です!
3年連続で落ちたときは本当辛かったです。
ネスぺのコラムに半分以上が1年で合格したとあって、さらにショックが・・・
今年は何かを変えないといけないと思い、思い切って上京?してセミナーに参加したことで、足りなかった+αに気づけたと思います。
次からは論文試験に挑戦します。
論文対策の本やセミナーが出たら、また購入したり、参加したいと思います。