1.緊張について
本番は緊張するものである。私は数多くの試験を受験してきたのでわりと落ち着いているほうだと思うが、それでもあせることはよくある。

ではどうするか、あせったり緊張する理由は2つある。
 一つは、普段と状況が変わることによる不安である。これは、家であれば落ち着いてできるのに、試験会場にくると、「はじめてくる会場」「普段とは違って1日中のテスト」「昼食の場所が分からない」「時計を忘れた」などによる不安や緊張である。

→これは模試を受けることで緊張は減る。テストという緊張した1日をどう過ごすかのコツを得られる。前の日に試験会場を見に行く人もいる。

もう一つは合格点をクリアできない不安である。

→こちらは、事前準備で実力をしっかりつけることが一つ。模試で良い結果を出したという自信も一つ。他の試験の合格(特に出来はいまいちだったけど、合格できたという実績)がある。
まとめると、圧倒的な実力をつけることで、不安は少なくなるが、加えて、模試を受けることや、他の試験の合格を重ねることで不安や緊張は和らぐ。

また、試験で緊張をほぐす方法に関しては、ネスぺ30のコラム4(P254)に書いています。あまり参考にならないかと思いますが、よかったらご参考まで。

2.本番での見直しについて
本番では、残りの1秒まであきらめずに集中してください。合格と不合格では全く違います。同じ努力をあと1年やらなければいけないと考えると、ゾッとしませんか。なおかつ、翌年、受かる保証もありません。試験が終わればゆっくりビールを浴びるほど飲んでもらっていいので、試験中は最後まで頑張ってください。
さて、本番での見直しのポイントについてです。あくまでも私の考えなのですが、ご参考まで。

1)設問で問われている内容と、答案の語尾が一致しているかを確認する。
見直しの最も大事で、確実なのがこの方法で、私も必ずチェックします。答えがわかっていても、答案の書き方一つで正解にも不正解にもなります。たとえば、「理由」が問われているのに、「~から」で終わってない場合は、答案の方向性がズレている可能性があります。

2)怪しいところ、必要以上に詳しく書いてあるところを再チェック
問題を解くときに、注記であったり、必要以上に詳しく説明されているところは、大きく丸を付けるなどして印をつけてくださいと言いました。(どっかの本に書きました。どこに書いたかは覚えていませんが・・・)
見直しのときは、丸をつけたところを改めて確認してください。そして、もし、その部分を使っていないところがあれば、解答が不十分な場合があります。設問の全体像を見て、この丸の部分はどこで使えるかなと考えながら、答案が修正できないか考えてみましょう。

3)設問で問われていることを改めて確認
1)と似ているのですが、設問で何が問われているのか、再確認をしましょう。この試験は、設問で問われていることを理解するのが意外に難しかったりします。「いったい何を答えたらいいの?」と思うことがよくあります。これは、最初に解くときはわからなくても、見直しのときにパッとひらめくこともあります。設問で問われていることが正しく理解できなければ、正解になることはありません。

4)答案そのものを自分で読み直す
答案を第三者の視点で呼んでみたとき、マニアックな答え、自分しか思いつかない答えないなっていないか、確認してください。この試験は国家試験なので、あなたしか思いつかない答えが正解になることはありません。→ネスぺ29のp239に、シンプルな答えの書き方を少し書いています。

5)答案のレベル感
こちらも、どこかで書いたんですけど、忘れてしまいました。ごめんなさい。(思い出したら追記します)。
設問で問われたことに対して、どのレベルの答えを書くのか、迷うことでしょう。たとえば、障害が発生した原因として、ケーブルが切断されたことだったとします。でも、冗長化していれば障害が起きなかったでしょうし、メンテナンスをしていても防げたかもしれません。
では、どの答えを書くのか。まず、飛躍した答え、あなたしか思いつかない答えは絶対ダメです。(上記の4)で書いた通り)。私は、事実に最も近い答案を書くようにしています。上記の例でいうと、ケーブルが切断されたこと、です。冗長化していなかったことは、一歩進んでしまっています。
ありきたりの答案になりがちですが、試しに、自宅で学習するときも、この方法を貫いてください。事実(つまり、問題文に書いてあること)に忠実に従って答案を書くのです。意外に解答例に近い答案が書けているものです。→こちらも、ネスぺ29のp239に、シンプルな答えの書き方を説明していて、その部分を読んでもらうと参考になると思います。

スポンサードリンク