物理レベルの冗長化の仕組みとしてスタックがあります。スタック(stack)という言葉は、「積み重ねる」という意味です。スタックは2台以上のスイッチングハブを主に専用ケーブル(光ケーブルの場合もあります)で接続し、1台として動作させる技術です。スタックする機器は、原則として同じ機器である必要があります。
 
■Stackケーブルによる接続
Stack接続は簡単で、スイッチに付属している専用のStackケーブルで、複数のスイッチを接続するだけです。Stack用の特別な設定は要りません。(★HPの場合はIRFで、光ケーブルで接続します)
Stack接続したときのConfigですが、1号機のコンソールポートから接続しても、2号機から接続しても、どちらも同じConfigが表示されます。つまり、2台の機器で設定情報(Config)も共有されるのです。
設定をみると、従来は24ポートのCatalyst3750が、ポート数が48ポートにまで増えています。
ネットワークスペシャリストを目指す女性SEあれ? 

機器を冗長化しても、その機器に接続されているケーブルも冗長化する必要がありますよね?

 

もちろんそう。ではここで、スタック接続した場合の機器とケーブルの構成を紹介します。一例ですが、以下のような構成になります。
stack
LANケーブル(または光ケーブル)の接続ですが、2本(またはそれ以上)のLANケーブルをスタック接続したスイッチに1つずつ接続します。そして、2台の機器を1つの機器として動作させたように、複数のLANケーブルを1本のLANケーブルのように動作させます(後述するリンクアグリゲーション)。こうすれば、図のスイッチ1がダウンしても、スイッチ2とスイッチ3に接続されているLANケーブルを使うことで、スイッチ間の接続性を確保できます。

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