ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 -

左門至峰によるネットワークスペシャリストの試験対策サイトです。勉強方法、合格体験談、合格のコツ、過去問解説、基礎知識などの紹介します。

【ネットワークスペシャリスト試験対策】noteのメンバーシップを開始しました

note.com
5月中は無料です。
6月から正式に、記事や勉強会などを開催します。
100人限定です。

特典については、noteの記事に記載しましたが、ここでも再掲します。

【1】専用記事の配信(日常的な学習のペースメーカー)
・カテゴリ別の一問一答形式の問題を提供します。(月に2カテゴリずつを予定)
・月に10回程度、スキマ時間にサクッとネットワークの思考を鍛えられる「短い問いかけ(簡単な問題や知見)」を投稿します。日々の継続学習に役立ててください。

【2】受講生同士のコミュニティ(掲示板)
メンバー限定の掲示板を開放します。同じ目標に向かって頑張る仲間同士で、情報共有やモチベーションを高め合う意見交換の場としてご活用ください。

【3】質問への回答(掲示板)
学習中の疑問について、掲示板で直接回答します。技術的な話に限らず、勉強法についても回答いたします。
※基本的にはベストエフォートとなりますが、月に最低1回は必ず回答するよう努めます。(特定の個人への回答が偏らないよう、全員へ最低1回回答することを優先させていただきます)

【4】メンバー限定・割引セミナー
① オンラインセミナー(毎月2回程度)
土曜日の19時〜と、日曜日のどこかで同じ内容のセミナーを2回ずつ実施予定です。
一般参加費4,000円程度のところ、メンバーシップの方は1回500円程度を予定しております。

② リアルセミナー(9月頃・東京開催予定)
東京でのリアル開催を予定しています。こちらもメンバー割引を適用し、参加者の方には「剣持成子の合格祈願ステッカー」をプレゼントします!

【5】オンラインもくもく会(自習室)
・月2回。土曜日(第2を予定)と日曜日(第3を予定)の8:00〜10:00を予定
・開始時にチャット欄で「今日は〇〇年度の過去問をやります」と一言だけ宣言してもらう予定です。(達成感の共有)
・皆さんがもくもくと自習している間、私も同席して記事の準備や発信を行います。時折、皆さんの刺激になるような「ちょっとした問題」をその場で出題するかもしれません。
・Zoomのブレイクアウトルームを準備しますので、わからないことがあれば、別室に移動して個別に質問していただくことも可能です。

【6】合格祝賀会(年明け・東京開催予定)
試験を乗り越えた暁には、東京で集まって合格祝賀会を開催したいと考えています!会費は実費(居酒屋での飲食代)のみです。笑顔で乾杯できるよう、一緒に頑張りましょう。

【2025.11.21発売】左門至峰の出るとこネスペ教科書 増補改訂版



前回はネットワークスペシャリスト試験の令和5年までの内容でしたが、令和6年と令和7年の内容を反映しました。
ページ数は16ページ増えて、336ページになりました。この本は薄い本にしたかったので、増え過ぎないように注意しています。

それと、表に「分厚い本は読む気にならないあなたへ」とあるのに、前回の本は、紙の質を厚めにしてもらったらしく、意外に分厚かったです。
今回は、強い要望を出して、紙質をノーマルにしてもらいました。

合格には基礎学習が必須 ~出るとこ「ネスペ教科書」~

左門至峰の出るとこネスペ教科書 最短距離で合格できるネットワークスペシャリスト (Usable Textbook)左門至峰の出るとこネスペ教科書 最短距離で合格できるネットワークスペシャリスト (Usable Textbook)
左門 至峰
日経BP
2023-12-15
★現在改定中なので、購入される方はご注意ください。

ネスペ教科書(改訂2版)ですが、前回の発売から約4年が経過しており、ずっと改訂したいと思っていたところ、日経BPさんから声掛けをいただきました。
内容を全面的にチェックして追加、削除をしつつ刷新したのと、新しい章を追加しております。
ページ数は前回より数ページだけ増えましたが、320ページとしており、勉強しやすい分量に収めることができました。
分厚いテキストを読むのは大変です。それより、そんなに分厚くない本(=この本をご活用ください)で、全体像をさらっと勉強し、過去問を勉強しながら(=ネスペシリーズをご活用ください)、知識を深めていくのが得策です。

1.なぜ基礎学習が大事か

(1)事実関係(と少し考察)

❶合格率とスコア
・合格ラインは6割であり、7割を取れることを目標にするぐらいが現実的である。R5年の場合、8割以上の得点を取って合格してる人は8.9%しかいない。

得点 人数 割合
90点以上 11 0.7%
80点以上 132 8.9%
70点以上 489 33.0%
60点以上 850 57.4%
合格者合計 1482 100.0%

・8割くらいを目指す勉強法というのは、どれだけ時間があっても足りない。実際、私たち著者陣が受けても、8割取れるかは微妙であり、そもそも絶対合格するとも言えない。
❷問題の内容
・ネスペ教科書でカバーしているのは、試験問題の基礎技術の部分である。(とはいえ、結構踏み込んで書いています。)
・問題テーマは毎回変わり、毎回、新しい技術やマニアックな問題(たとえはHTTP/2であったり、マルチキャスト系だったり、コンテナだったり)がでる。
・じゃあ、この試験は、そういうマニアックな問題を出す試験なのか。もちろん違う。この試験は国家資格である。マニアックな技術だっても、その技術をそのものが問われているとは限らない。その技術を題材に、「あなたのネットワークの知識を駆使して答えが導き出されるか」を問うている。だから、新しい技術は問題文に説明がある。しかもとても丁寧に。また、製品や技術を知らなければ解けない問題は少ない。仮にあったとしても、ネットワークの基礎的な知識と国語力で解ける問題が結構ある。繰り返しだが、ベンダ試験ではない。国家資格なのである。
❸設問の解答
R5のPM2-2の問題の解答例である。非常に難しい問題ではあったが、解答例に出てくる言葉だけを見ると、難しい言葉は一切使われていない。つまり、専門用語を知らなければ書けない問題はほとんどない。

(2)得点の取り方

・8割以上取ることはまず無理だし、それを目指すのは非効率である。であれば、70点を取ることを目標として、ネットワークの基礎知識で解ける問題50点を確実に得点する。たとえば、R5のHTTP/2の問題は難しかったが、DNSの基本問題が出たり、ルーティングの基本問題が出題されている。それらの基礎問題で点数を稼ぐ。
・新しい技術や知識の問題でも、基礎知識を活かして20点を取る。
・どこまでが基礎なのかによって判断が分かれるので、割合の受け取り方は人によって違うと思いますが、以下はネスペ25に記載した内容です。

(3)基礎を武器に、この試験に応じた解答テクニックを身に着ける

・繰り返しではあるが、先の解答例をみても、難しい言葉は使われていない。問題文は難しい。設問も難しい。でも、答えは簡単なのである。
・多くの人は、「え、この答えでいいの?」「そんな単純な答え?」解答例を見て驚く。「考えすぎた」「そこまでのことを言えばよかったんだ」とも思う。
・私はネスペシリーズで、何度か述べてきた。「4年分の問題を3回繰り返しましょう」と。それは、この試験の答案の書き方を理解するためです。この試験は、あなたの卓越したネットワークの技術を披露する場ではありません。試験センターが用意したたった一つの答えを書けるかどうか。作問者が答えが一つになるように、何十人ものメンバーで何度もレビューをして作った問題です。その努力を尊重し、「試験センターの皆様が作った意図はこれですね。具体的には問題文にこういうヒントがあり、○○の理由から別解は適していません。唯一の答えはこれだと思うので、それを答案に書きました。だから、正解にしてください。または部分点を下さい」。そういう気持ちで答案を書くテクニックが求められます。
・そうであれば、いつも以上に詳しく解説してあるところ、あえて「○○は無効にしている」などの意味ありげな一文、注釈などは、要チェックです。
・これも昔のネスペシリーズから何度も言っていますが、経験年数が長い人よりも、短い人や学生の方が合格率が高いのです。卓越した知識は要りません。基礎知識を武器に、過去問を何度も繰り返すことで、この問題の答案スキルを身に着けた人が合格していくのです。