基礎が大事です。 ←本当に大事です。
この試験は基礎的な問題しか出ません。
※出題者であるIPAが言ってます。
詳しくは、試験区分の内容説明 ★重要★ - ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 - にて
それなのに、基礎をおろそかにし、最新の雑誌を確認したり、高度な技術を勉強したり、新しい問題ばかり取り組む人がいます。←昔の私がそうでした。
これでは合格できません。
各章で、基本的な質問を書いてます。たとえば無線LANに関して言えば、
①無線LANの3つ規格(11a,11b,11g)とその違いを述べよ。
②CSMA/CA方式 とCSMA/CD方式の特徴と違いは?
③なぜ、無線LANはセキュリティ対策が必要なのか?
④無線LANにおけるセキュリティリスクを述べよ。
⑤④の各リスクに対応したセキュリティ対策を述べよ。
⑥ESS-IDの意味とその役割は?ESS-IDでできること、できないことは?
⑦複数パソコンの環境において、どういう場合にSSIDを統一し、どういう場合に分けるのか?
どうですか?どの教科書にも当たり前のようにのっているか、当たり前すぎて書かれていないようなレベルですよね。全問答えて欲しいですね。しかも各々の問題でたっぷり説明できるレベルに。
イチロー選手も基礎練習を徹底的にやっていると聞きました。
素振りやランニング、ストレッチ、筋肉トレーニングなど、イチロー選手ならやらなくてもできそうだけど。
一流な人ほど、基礎を大事にしているんですね。←皆が口をそろえて言いますね。
では、どういう勉強方法がいいのか。
具体的には、
・基礎を自分が納得するまでしっかり勉強する。
・何度も復習する
・わからないとことは徹底的に調べる
・机上ではなく実際の機器や場面を体験する
・事柄の奥にある本質を理解しようとする
などです。
私の昔の勉強法として、「掲示板」を活用しました。掲示板で納得いくまで議論することはとても勉強になります。質問を投げることも大事ですし、他の質問に答えるのも勉強になりますよ。
■ポイント
「基礎」を徹底的に