午後Ⅱ対策も、過去問の学習がメインになります。
そうは言っても、過去問を3年分くらいといたらおしまいでしょ?
去年不合格だったから、それまでの3年分は勉強してしまっているし、去年は受験したので解いているから、、、
あまり勉強することがないんですよ。答えもほとんど覚えてしまったし。
そう思っている受験生がとても多いですね。
過去問を普通に解いて、答えを見て、「あってた」とか「間違ってた」のレベルで終わる人、その勉強方法は卒業してください。
過去問は本当に重要なんです。
「過去問を何度も解いた」という声を耳にしますが、問題を解いたというだけではないでしょうか?
問題文を構造化したり、一言一句調べたり、作問者の意図を理解するまでやっていますか?と聞きたい。
重要なのは設問と解答ではありません。”問題文”がとても重要です。
平成18年午後Ⅰ-3を例に解説します。(画像はIPAから引用)
では、ひとつ一つ見ていきましょう。
問題文の3行目
「LANはIP-VPNによって相互に接続され、、、」
ここでイメージを膨らませてください。
①IP-VPNとはどんなサービスであったか?
②IP-VPN以外にはどんなサービスがあるか?
たとえば、広域イーササービスがあるが、そのサービスとの
違いは?なぜIP-VPNサービスを選んだ?
このあたり、ちゃんと理解できてますか?理解できていないようであれば、まだまだ「基礎」が足りてません。納得いくまで調べてください。
次、行きましょう。
問題文の4行目の後半から、、
「ファイアフォールの内側に設置されたリモートアクセスサーバ」
ここでもイメージを膨らませましょう。
①ファイアフォールの内側ってどこ?
DMZ?それとも内部LAN?どっち?
②図をよく見ると、今回は内部LANに設置されている。なぜ、内部LANに置くの?cf 今回導入するSSL-VPN装置はDMZに置いているのに。
問題文の6行目
「PIAFS方式でリモート接続し、Y社ネットワークを利用している。」
①この方式はどういう方式?
IPアドレスは割り当てられるの?SSL-VPNはレイヤ4での利用になるが、PIAFS方式でリモート接続した場合、レイヤはいくつで利用できる?
②セキュリティ対策はどうなっている?
ユーザ制限やアクセスリストなどのやり方は?
「社内と同様の作業が行える」も踏まえて。
問題文の8行目
「図1に、Y社ネットワーク構成を示す。」
①内部LANのIPアドレス体系は?
x.y.1.0/24であろうか。サブネットがいくつかは厳密ではないが、遠からずであろう、、、などと考える。
②構成に違和感はないか?
ひとつひとつを確認する。
(ア)プロキシサーバ
何に使っているのだろうか、内部セグメントにあるので、WEBアクセスのキャッシュがメインではないだろうか?と考えたりする。
(イ)メールサーバ
中継用メールサーバとメールサーバが分かれている。
送信と受信のメールのルートはどうなるのだろうか?
(ウ)DNSサーバ
社外向けDNSはあるが、社内向けはない。なくていいのだろうか?
また、ある場合にはどこに設置するのだろうか?
・・・・
このように、問題文を徹底的に理解してください。
理解できていないようであれば、「基礎」が足りていません。過去3年分の問題をすべて理解すれば、合格は目の前です。
2010年NW合格トートさん(PM1 69点 PM2 74点)がアンケートに書いてくださいました。その通りだと思います。
◆9.合格の場合、合格できた理由は何だと思いますか? 私はセキュアドを2回受験しましたが、結局合格できませんでした。 セキュアドの過去問はほぼ覚えてしまいましたが、問題の読み方が浅かったんだと 思います。問題文を腹の底から理解する、これに尽きると思います。< |
■ポイント
過去問の問題文を徹底的に理解する!!