ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 -

左門至峰によるネットワークスペシャリストの試験対策サイトです。勉強方法、合格体験談、合格のコツ、過去問解説、基礎知識などの紹介します。

合格のコツ

■「合格できる」と信じること
勉強に身が入らないことも多いでしょう。

合格するには、最低限の勉強時間は必要です。その勉強時間を確保するためには、何よりも気持ちが大事です。いくら時間があっても、気持ちが弱ければ机に向かって面倒な勉強をすることはできません。
その際、「合格する」という精神論のような無謀な期待だけではなく「合格できる」という確信が必要だと思うのです。
「今年こそダイエット」と年賀状に書いたり公言する人はいます。でも、成功しないまま終わる人を見かけます。このように、口で言うのは簡単ですが、行動するのは別です。なぜ行動できないかという点に関しては、「成功できる」と心から信じているかが大きなポイントだと思います。

合格できると心から思えるには、成功までの青写真が必要です。
具体的にこういう勉強をすれば、合格できるなどの道筋がなければ、確信することはできないでしょう。

■資格は欲しいけど勉強が続かない……
資格は欲しいけど勉強が続かない・・・
そんな人は多いのではないでしょうか。

私もその一人です。なぜかというと、勉強は面倒なのです。テレビを見たり、お酒を飲んでいる方が楽しいし、楽です。そして、合格率50%以下がほとんどですから、この数字だけをみると、不合格になる確率の方が高いのです。
では、合格している人は、どうやってこの壁を乗り越えているのでしょうか。
みなさん、モチベーションが高いのでしょうか。

やる気がみなぎっていてる人でも、試験までの何か月間、常にやる気が継続しているわけではありません。モチベーションがさがったり、やりたくない時もあります。
合格している人は、意識してかそうでなしかは人によりますが、うまく自分をコントロールしている場合が多いです。

たとえば・・・・
①毎日決めた時間にだけ勉強する
 私が新人のころはこれでした。朝6時に起きて始業までの2時間(通勤時間含む)を必ず勉強する。と決めました。やりたくないけど、とりあえずこの時間は勉強するようにしたいのです。
 時間ではなく、量で決めておいてもいいでしょう。

②締め切り効果を利用する
「デッドライン仕事術」という本がありましたが、人間は、締切になると頑張るものです。(締め切りでもやらない人もいらっしゃいますが・・・)
だから、たとえば、試験直前だけは頑張れるという場合があります。であれば、試験直前の数日間だけは予定空にしておきます。そして勉強するのです。または、模試を申し込めば、模試の直前だけは勉強するようになるでしょう。
 私の場合は、受かる試験を定期的に受験するようにしました。こうすると、試験の直前だけは勉強するので、定期的な勉強時間を長くとることができたのです。

③周りの環境に左右される
 周りの環境、たとえば、仲間が勉強していたり、同期に先を越されたくないなどと考える場合もあります。その性質を利用するのです。たとえば、試験の勉強会に参加して、みんなが頑張っているのをみて「やらざるをえない」という気持ちを掘り起こします。ときには、自分で勉強会を開催してもいいでしょう。また、勉強している仲間を見つけ、「昨日はどれくらいやった?」などと常に聞くようにしましょう。
 このように、自ら、周りを気にするという自分のハートをくすぐるのです。
 このタイプの人の場合、試験を受けることを周り宣言するのが効果的です。「受かった?」と聞かれると嫌なので、勉強するようになることでしょう。

④ご褒美設定
合格したら○○を買う!と決めておきます。または、勉強したら、ビールを第三のビールから普通のビールに変えるなど、小さいことでも構いません。

⑤遊ぶ前だけ勉強できる
家に帰って、すきなテレビを見るとか、ビールを飲むとか、次の日にゴルフに行くとか、そういう楽しみは気分がいいものです。その直前だけ、たとえ30分でも勉強にあてるようにするのです。30分勉強したら、すきなドラマが始まる(または録画したものをみる)などとしておきます。時間よりも量で決めた方がいいですね。高い集中力で勉強できます。

ただ、これらは、タイプによってどれが効果があるかは分かりません。これ以外にもご自身にぴったりあった方法があると思います。
それを探しておくと、今後の学習に役立つと思います。

■勝つこと、合格することの大切さ
これまでにも勝つこと、合格することの大切さを本にて書いてきました。
ですから、簡単な資格であっても受験しましょうと言っています。
合格する喜び、合格するためのテクニック、試験の学習を通じて得た知識、など、たくさんの事が得られるからです。


以下の本でも、次のようにあります。
「一度でも勝てば、
それでメンタルは入れ替わり、
そのあとは何度も勝つことができます。」

【DVD付き】超一流のメンタル マイケル・チャンのテニス塾
WOWOWテニスチーム
宝島社
2017-09-25




■自分の答案がなぜ解答例と違うのかを徹底分析する
ある程度の実力がついてくると、最終的な合否を左右する重要な項目の一つが、「答案の書き方」である。

内容を理解していても、答案にかけるのはわずか20~30文字たらず。頭の中で理解できているところの「どこ」を答案に書くのかによって、結果が違ってくるのだ。

答案の書き方がうまくなるるには、残念ながら鍛錬しかない。
問題を解かずに、答えを見て、分かっている気持ちになっているうちは、絶対に答案の書き方は向上しない。

必ず答案をノートに書く。そして、なぜ違うのかを考える。

そのとき、自分が、どういう思考プロセスをすれば、試験センターの解答例のようになるかを徹底的に考えるのだ。

そして、時間をあけて同じ過去問を2回、3回と繰り返す。
このときも同じだ。なぜ違うのか、そして、一度理解したはずの思考プロセスが、なぜできなかったのかを考える。

はっきりいって面倒な作業だ。

でも、莫大な勉強をするより、合格するためにはこちらの勉強をしたほうがよほど効果的であり、合格に近づく。

我々SEはプロとして仕事をしている。

合格という結果にこだわることも大事だ。

答案の書き方には全力で向き合っていただきたい。


■勉強はお金をもらってするもの
ネットワークスペシャリストに合格する力をつけるために、もっとネットワークの勉強をしようと思ったとする。あなたはどうやって勉強するか。

本を買って自宅で勉強することや、セミナーや勉強会に有料で参加して知識習得することを思いつく人が多いだろう。つまり、「お金を払って勉強する」という意識だ。しかし、社会人は忙しく、自宅での学習や勉強会への参加などの時間を取れることは少ない。また、サラリーマンの財布事情にとって、IT関連の書籍代というのは高く、馬鹿にならない。

そこで考えていただきたいのは、「お金をもって勉強する」ことである。ここで注意しておきたいことがある。お金をもらって勉強するというのは、勤務中に隠れて資格の試験をすることではない。仕事に真剣に取り組むことで技術を付けるのだ。

▼SEの勉強方法の例

勉強方法 勉強時間・機会 お金
本を買って自宅で学習 自宅での限られた時間 ○ 払う   ー
社外の勉強会に参加 ・休日などの限られた時間
・機会はそれほど多くない △
払う   ー
業務と通じて勉強 一日の大半 ◎ もらう +


 「業務を通じて勉強なんて、そんなことは今でもやっているよ」と思う人も多いだろう。しかし、ちょっとした意識の差が大きな違いになる。なんとなく理解するのと、徹底的に理解しようというちょっとしたものかもしれない。徹底的に理解しておくことは、目の前の業務だけを考えると非効率かもしれないが、今後も含めた長期的な仕事を考えれば、効率的である。

■手帳に「ネットワークスペシャリストに合格する」と書くこと

一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法
熊谷 正寿
かんき出版

「一冊の手帳で夢は必ずかなう」を読んで思ったのは、私が資格試験に合格できたのは、手帳にあったのではないかと感じた。つまり「資格取得」と手帳に書いたことが合格できたことだと感じたのだ。

私はFiloFax(ファイロファックス)手帳を愛用している。 当時、コンプレックスや反骨心が強くあり、本を出すためには実力をつけることと、資格取得数を社内No.1になることだという強い決意のもと、資格をとる計画を明確に手帳に書いていた。

そして、その日付を入れた。さらに、その手帳を毎日肌身離さず持ちあるき、常に手帳を眺めていた。 これは、この本に書いてあることそのものである。

自分では当たり前のようにやっていたので、気が付かなかったが、合格のコツの一つとして、手帳に目標を書くことがとても大事な気がしてきた。興味があれば、GMO熊谷 正寿さんの本を読んでいただきたい。おすすめである。

■丁寧な勉強
試験直前になればなるほど、最後の仕上げとして丁寧な勉強をしてほしい。

問題を解くときは、きっちりとノートに書く。図があれば、それを一つのこらず意味を確認する。分からなければ調べる。

 設問にて25字で書けとあれば、25字以内できっちりと書く。たとえ、その問題を解くのが3回目で、答えが分かっていると思っていも、きっちりかくのだ。たまに、書いてみると案外書けなかったりするし、26文字などと字数がオーバしたりする。その1文字を削ることが尋常じゃなく難しいときがある。本試験では、このような悩みにも瞬時に対応しなければならない。

 合格者のかなりの人は60点から70点の間である。1問不正解だけで不合格になることもあるし、1問部分点をもらえてギリギリ受かることもある。日頃の勉強は本試験と思って丁寧に行っていただきたい。

■過去問を徹底的に解く
勉強の大きな流れは、以下になります。
 ①基礎を身に着ける
 ②過去問を解く

 試験の1か月くらい前になると、過去問を繰り返し解いてください。すでに解いたことがある問題も多いことでしょう。時間をしっかり計測し、午後1であれば、1日2問は解きたいです。午後Ⅱは平日を2日に分けるか、土日で解くことになります。長時間の勉強は結構つらいので、2日に分けるとよいかもしれません。勉強が嫌にならないように、自分自身でモチベーションを管理することも大事です。

 過去問を解く際の私のお勧めは、朝の勉強です。朝、しっかりと机に向かってノートに答えを書く。2問きっちり解く。そして、通勤電車の中で、解説を見ながら、なぜ間違えたのかを考えたり、分からなかったところの基礎を復習したりします。さすがに通勤電車で問題を解いてノートに書くことは難しいでしょうから。

 大事なのは、本試験と同じように、きちんと答案を書くことです。本試験において、分かっているからといって答えを書かないことはないですよね。また、文字数制限を無視することはないですよね。練習からきっちりやっておかずに、本試験だけできることはありません。
 練習を試験と思ってやれば、試験にて練習のようにリラックスできるという効果もあります。

 私は、過去問を4年分を3回学習してくださいと言っています。これを、すべてノートにきっちりと書いて、復習をしっかりすれば、確実にコツが見えてきます。

 勝間さんは、Giveの5乗として、周りの人に「与えて与えて与えまくる」と言われていました。マヨラーは、「かけてかけてかけまくる」そうです。

 試験に合格するには、過去問を「解いて解いて解きまくり」ましょう!


■勉強は質か量か
「勉強は質か量か」、よく言われるテーマである。桑田真澄氏の「心の野球 超効率的努力のススメ」(幻冬舎)には「一番大事なのは質。超効率的に、そして超合理的に練習し、努力することで僕は生き残った。だからこそ、無駄な努力をする必要は一切ないと僕は実感している」と述べられている。
プロ野球選手の言葉であり、私の言葉とは比べ物にならないほど重い言葉だ。

■試験は難しいが、合格はそこまで難しくない
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ネットワークスペシャリスト試験ですが、
範囲が広いし、難しすぎませんか?
高度試験の問題はかなり難しい。これを本当に理解している人は少ないだろう。
一方で合格は試験問題の難しさほど難しくないと考えている。その理由は次の2つ。
 ・基礎が問われる
 ・6割で合格

一見難しそうな問題でも、回答例を見ると基礎的な内容ばかりである。解答に至るプロセスの難しさはあるが、解答そのものは基礎的な内容というのは負担が少ない。
2つ目の6割で合格は、かなりありがたい。7割になると一気にハードルが上がる。2問に1問のペースで解いて、たまに2問連続で正解すればよい。もし最初に2問とも解けたら、あとは2問に1問でいいのだ。
さらに部分点まである。60点ギリギリかと思いきや、意外に高得点だったという声もよく聞く。
合格はそれ程難しくないと考えることができれば、自信も湧いてさらに受かりやすくなります!

整理すると、
 ・問題→難しい
 ・設問→難しい
 ・答え→簡単

うそかと思うかもしれないが、本当にそうなのだ。答えはごくごく一般的な解答で、基礎知識を知っていれば書けるものばかりだ。H22年PM2-2は典型的なこのパターン。
本質を理解するという観点から、難解な問題文と設問をしっかり理解はしていただきたい。同時に、本試験対策として、難しい問題であっても、答えを導き出せるコツも、覚えていくとよいだろう。

■勉強法と合格率
試験を受ける方の勉強法を聞くと、合格できそうかが分かるとまでは言えない。でも、そう思えるときもある。参考書を読んでいるだけで、過去問を解くときに答案を書か無い人などの話を聞くと、それでは合格できないと感じるのだ。
逆に、試験対策セミナーをしていて、その受講の姿勢や、どういう勉強をされているかのお話を伺った内容から、「この人は合格するだろうな」と思う人がいる。実際、合格しましたという連絡をもらった。
その人の業務経験やどれだけの知識があるか、どれくらい勉強しているのかは分からない。でも、(たまたまかもしれないが)、勉強法を聞くと、合格できるかがある程度当てているような気がする。
勉強法は大事だと思う。自分の勉強法を誰かに話をして、どう思うか聞いてみることも、方法の一つではないだろうか。

■詳細な設定を図に落とす
 現場において、複数のConfigを読んでいるだけでは、システムの詳しい情報は理解できない。ネットワーク構成図をきちんとかき、そこにIPアドレスやVLAN、ルーティング情報などを丁寧に図に落としていくと、納得できる。
 同じことは、試験でもいえる。問題文や表を読んでいるだけでは、理解ができない。
 ちょっと改心して、構成図を自分で丁寧に書き、そこに設定情報を落としていくと、各段に理解が深まる。不思議な現象だ。
 嘘だと思うなら、一度やってみてほしい。例えば、H23午後Ⅱ問2のVRRPも、表の内容を丁寧に図に落としてみよう。きっと理解が深まるはずだ。

■覚えるのではなく、理解する
クラスタとはどんな仕組みかを正確に覚えようとしても覚えられない。
単なる冗長化とどう違うのかが説明しにくい。 

クラスタという言葉の意味が、「ぶどうの房」と知り、ぶどうの粒があつまって一つのブドウになる。
同じようにサーバが複数集まって一つのシステムになる理解すると、なんとなく概念は覚えられる

■勉強できるやつは学校の授業を聞いている
 学校で勉強ができた人、間違いなく授業をきちんと聞いている。授業を聞かずに家に帰った後の塾や自学自習だけで抜群の成績をとっているわけではない。

 家での勉強時間も大事だが、学校の授業の時間というのは時間的にもとても長い。
 同じことは資格の勉強でもいえる。社会人にもなれば、家で勉強する時間なんて、ほんのわずかである。大半を過ごす仕事の時間をいかに有意義に過ごすかである。仕事中にこそこそ勉強しろという意味ではない。SEの仕事に携わっているであろう皆さんが、どういう姿勢で仕事に向かっているかである。SEの仕事を誰かに丸投げしたり、責任ない仕事をするのではなく、たくさんの仕事を請け負い、技術的にとことん追求し、本質を見極める。これが、大事である。

■ネットワークスペシャリスト試験の意義
どうしたら、仕事が楽しくなるのでしょうか。

簡単なことではありません。
仕事の中身そのものだけでなく、給与などの待遇や、労働環境、労働時間、人間関係など、さまざまな要因があります。
その中の一つでしかありませんが、能力を高めることは、仕事を楽しくすることにつながると信じて疑いません。
自分の能力が高まれば、効率的な仕事ができますし、よりやりがいのある仕事を与えてくれます。お客様や仲間からの信頼も得られます。
そして、能力を高めるための手段の一つが、ネットワークスペシャリスト試験です。

この試験を通じて、仕事に通用する実力を高められますし、第三者に自分の実力をアピールしてくれます。

■無駄な勉強を排除し、勉強の質を高める
仕事において、同じ時間でも成果は人によって大きく違います。

ということは、同じ時間で仕事をしても、質が違うということになります。
私自身、勉強の質が良いとは思っておりませんが、少なくとも無駄な勉強時間は排除しようと考えております。
今まで使った無駄な勉強時間は以下です。参考にしてください。

・参考書の難しい内容をノートに丸写し。※記憶を使わず、時間だけが無駄に経過する。
・インターネットで明確な調査目的が無く調査する。→途中から他人のblogを読んだり、検索する時間にかなりの時間をとられたりしている。
・テキストを深く理解しようとせずに流し読み。→記憶にまったく残っていない。
・過去問を鉛筆を持たずに問題と答えを見るだけ ※特に午後問題は、問題文の内容に思考を付加して答えを導き出すもの。その練習をするのが過去問の学習。一問一答の暗記問題であれば、そのやり方も効果があるだろうが、情報処理技術者試験の午後問題に関しては意味が無い。
・できなかった問題、理解できないような疑問点をそのままにしておく学習。※試験に同じような問題が出たら、同じように間違える。これでは勉強の意味がない。本で調べたり、図に落とすなどして理解を深めるべき。
・集中力がないまま勉強する。→集中力がないなら、勉強をやめてテレビを見たり寝るなどしてリフレッシュし、集中できる状態にて改めて勉強すべき。
勉強のやり方は人によって違います。たとえばノートにまとめることを肯定する人もいれば否定する人もいます。
無駄の観点も人によって違います。大事なのは、今の勉強のやり方を自分自身でチェックすることです。
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私の場合は、以下のようなことも反省しています。
・参考書の広げすぎ
・勉強に必要なテキスト代などをケチる

■自信をもつ
 合格するためには「自信」が必要である。
そのためには、合格することはそれほど難しくないと思うことだと思う。わたしが最初にネットワークスペシャリストを受けようとしたとき、資格を持っている人は周りにおらず、まるで弁護士試験にチャレンジするかのような気持ちでいた。「3年くらいかかるかな」「猛勉強が必要だろうな」というイメージがあり、まず何をどこから始めてよいか全く分からなかった。3回目のチャレンジのときは、多くの合格者と話すきっかけがあり、「あ、あんまり詳しくないな」と合格者のレベルが分かったことが大きな自信になった。「僕でも合格できるはずだ」と。

■すきま時間の勉強には準備が大事
ネットワークスペシャリストという難関試験を突破するには、勉強時間の確保が大事になる。
忙しいサラリーマンの場合、すきま時間がとても貴重な勉強時間だ。
電車に乗っている時間、バスを待つ時間、昼休憩の時間などのちょっとした時間である。

しかも、そのすきま時間を有意義に使わなくてはいけない。惰性で勉強してはもったいない。
また、電車の中で、午後問題を解くのは難しい。答案を紙に書いてこそ、午後の勉強は意味があるあkらだ。

そこで、すきま時間を有効に使うために準備が必要だ。
たとえば、すきま時間に何を勉強するかを決める。小さいことであるが、電車で勉強できるように参考書や問題集を小さくきっておく。そして、カバンからサッと取り出し、片手で持てるサイズにする。右手ではペンを持ってるようにする。

出張・旅行は車よりも新幹線をつかう。まるまる勉強できるからだ。通勤時間に午後2は無理。復習にあてるか、参考書を読む時間にする。

阪神の絶対的な守護神である藤川球児の著書「未熟者」の中で次の文があった。
「バンドが転がってきて跳ねたらイヤと思うところの土を、絶対にならしにいく」
そいう細かなところまで徹底してクローザーとして抑える”準備”をしている。

■覚えることは勉強の一つでしかない
学校の勉強では、暗記の重要性を教わったであろう。特に社会などの試験では、暗記が重要な役割を担う。
しかし、ネットワークスペシャリストの勉強は、覚えることだけが勉強ではない。理解したり、組み合わせたり、まとめたり、本質をつかむなどの力が必要だ。そして、それを定められた文字数で表現する必要もある。
 
全問マークシートの試験もあるなか、ネットワークスペシャリスト試験は、なぜこのような出題になっているのか。
 
それは、現場で通用する「実践力」をつけるためであろう。覚えているかどうかの知識だけであれば、ネットで調べればいい。過去問で問われている内容を見てもらえば分かるが、知識問題なんて、午前と、午後の数問しかでない。ほとんどが、実践的な力だ。
アインシュタインも、調べれば分かることは覚えなかったと言われている。
 
ベンダ試験であれば、全部が択一式の試験も多い。しかし、この試験は、暗記で合格できる試験ではない。その点を改めて意識してもらいたい。

■難関試験に合格するには犠牲も必要
犠牲ゼロでの合格はありえない。ダラダラとTVを見ていた楽しい時間、仲間との飲み会、趣味などをやめる必要がある。合格するには勉強する時間が必要だからだ。
注意すべき点として、犠牲は睡眠時間や家族であってはいけない。別の問題が生じる。睡眠時間を削れば、仕事や勉強にも支障がでる。家族を犠牲にすれば、資格を得る代わりにもっと大きなものを失う可能性もある。
そこまでして取る必要があれば、話は別だが、私はそうは思わない。
まず、試験を受ける前に、その犠牲を受ける覚悟があるかを自問しよう

■地道な勉強も欠かせない
桑田真澄氏の著書「試練が人を磨く」にて、巨人の長嶋茂雄氏に関するエピソードがある。
「王貞治は練習した。猛烈に練習した。」
「でも、それよりもっと練習したやつがいるんだ」
「・・・オレだ」
成功している人は誰よりも努力していて、自信を持って「努力した」と言えるレベルまで努力している。

合格するには、ある程度の勉強時間は必要。合格している人はやはり、ある程度の量の勉強している。質が大事だが、最低限の勉強量が必要であることは間違いがない。
また、机の上での勉強は大事である。パソコンでの調べていると便利だが、ついついニュースを見たり、野球が気になったり、メールをチェックしたりしてしまう。つまりパソコンや家は誘惑が多い。
図書館やファミレスを活用する人も多いようだが、誘惑がない環境で、腰をすえてじっくり勉強する時間を確保しましょう。特に午後?はそうしないと合格は難しいでしょう。

■マイルストーンを作る
 集中力が続くのはせいぜい1ヶ月。1年先の資格のためにモチベーションを維持するのは容易ではない。マイルストーンがいる。KGIとKPIという概念でもある。

 私のプランを後に紹介しようかと思うが、会社の研修、案件、ベンダ資格、他の資格、などをからめてマイルストーンを作成した。たとえば、2月は研修があるのでセキュリティに関して強化する。3月はCCNAを受けてL2,L3の理解を深めるなど。

■計画の遂行方法

女性目閉じる計画をたてることはとても重要です。←必ず立ててくださいね。
また、計画通りに実施することは更に重要です。

私の計画遂行方法をご案内します。
以下の計画をたてたとします。
【学習計画】
6月1日  テキスト 1~10P
6月2日  テキスト 11~20P
6月3日  テキスト 21~30P
6月4日  テキスト 31~40P
6月5日  テキスト 41~50P

多くの人は、疲れたり飲み会があったりで計画が遅れます。例えば、2日目が全くできなかったとします。

そのとき、3日目はどうするかというと、2日目の遅れを取り戻すのではなく、3日目の計画を予定通り実施するのです。←これがコツ

なぜこうするかというと、やり残しがあっても、計画通りに進めることを重視しているからです。計画通りに進めないと、「どうせ遅れているから」とずるずると遅れが広がります。かといって、遅れた分を取り戻そうと2倍がんばろうとたら、無理がきます。「やーめた」となりかねません。その時点で、計画はおしまいです。

ちょっとしたことですが、この方法は有効です。
1週間に1回くらい、勉強がはかどる日があります。その日に、その日の計画が終わっていたら、遅れた分を実施しましょう。

かならずうまくいきますよ。

[追記]
日々の学習計画を立てると同時に、分単位の学習計画を立てると抜群の集中力が得られます。
例えば、
5:00~5:15 テキストP31~32
5:15~5:30 テキストP33~34
5:30~5:45 テキストP35~36
5:45~6:00 テキストP37~38

勉強中はついつい余計なことを考えてしまいます。たとえば、ジュースを飲んだり、メールを見たり、TVを見たり、、、時間を分単位で決めることで、驚くほどの集中力が得られます。5:15分の計画のところを5:14分に終わったら、1分休憩できます。この1分の休憩は充実した休憩ですよ。温かいお茶を1分間じっくり味わったり、ビスケットを一枚食べたり。

計画を立てた場合と立てない場合での集中力と進捗を比較してください。この勉強方法の良さが分かります。

■達成感が味わえるKPIを作る
試験までの勉強は長丁場になることがあります。
目標が膨大であると、どこまでやっていいかがわからず、やる気が続きません。
ネットワークスペシャリスト合格を目指しても、毎日、何をどこまでやればいいかが分からなければ、なんとなくやらなくなるでしょう。
だから計画が大事になります。計画を立てることで、やるべきことが明確になりますが、モチベーションが向上するとは限りません。達成感を味わうイベントが必要になります。それをKPIとして設定しましょう。
参考書一冊をやりとげる。ドットコムマスターに合格する。模試で上位2割の順位に入る。などになります。

■自分へのご褒美を与える
自分にご褒美を与える。これは効果的です。
是非、やってください。

合格したときは当然ですが、合格に至るまでのプロセスでも与えてあげてください。
直前の1ヶ月は追い込み時期になると思います。日曜日に1日中勉強したら、ケーキを買うなどしてご褒美をあげましょう。

■ネットワークスペシャリストを受ける前に、春の応用情報を受けた方がいいか?
sef1

 
応用情報の試験は、ネットワークに関係ない分野がたくさんあります。
ネットワークの勉強に専念すべきでしょうか?
人によって正解は変わります。どちらがというのはありません。
ただ、もし、応用情報を合格されておらず、高度区分が初めてという方であれば、私の見解は、絶対に受けた方がいいと考えています。

主な理由は、以下です。
●モチベーションの継続。中だるみがしない。応用情報の試験という目標のために頑張れる。
●試験慣れ
●スキルアップ(ネットワークやセキュリティの部分が勉強になる)
●答案の書き方の練習
●午前1の免除
●合格することによる達成感やモチベーションUP

以下に、関連する記事も書いています。
 試験区分の内容説明 ★重要★ - ネットワークスペシャリスト - SE娘の剣 -

■合格に必要な勉強をシンプルにまとめる
合格に必要な勉強をシンプルにまとめると,
 1.どうすれば最短で合格できるかを情報収集し、戦略をたてる
 2.参考書を一冊やりきって、網羅的に基礎知識をつける・・・INPUT
 3.過去問を繰り返し学習し、実践力をつける。・・・OUTPUT

上記の2と3に関しては、ある程度の勉強量が必要です。
合格している人と不合格の人では、勉強の量が圧倒的に違います。
あるていどの勉強量をこなすには、モチベーションを高める工夫が必要です。
目的意識を持つ、ご褒美を与える、目標をたてる、KPIを設定するなどし、モチベーションを高めましょう。

■仕事と勉強のシナジーを図る
 特にネットワークの仕事をしている人であれば、仕事をしっかり行うことは、合格の近道である。
逆に、仕事でネットワークの案件を幅広くバリバリやっている人であれば、勉強時間が短くても合格できるであろう。
 恐らく、仕事は山のようにあるわけだから、「仕事をください」と言えば、上司は喜んであたえてくれるだろう。そこで、自分の力になりそうな仕事があれば、多少忙しくても積極的に手を挙げよう。会社にも貢献できるし、自分のスキルアップにもつながる。まさしく一石二鳥である。
 もったいないのは、試験の勉強とネットワークの仕事を完全に分断してしまう場合である。うまく相乗効果が図れるので、今一度シナジーが図れているかを確認してほしい。

■好きになる
「ネットワークが好きで好きでたまらない」そうなれば最高である。勉強は苦にならない。ネットワークが楽しいと思っていただける人は比較的多いようで、私としてはうれしい限りである。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、合格するには大事な要素だと思っている。
一方、合格することを好きになることでも良いと思っている。基本情報、応用情報、ドットコムマスタ、CCNAなどを順番に合格し、これらのステップを
踏んだ上でネットワークスペシャリストに合格したら、これほど楽しいことはない。このように合格することが楽しくなると、勉強は苦にならない。
 他には、問題を解いて答え合わせをし、高い点数がとれることが好きな人もいる。このように、勉強において、なんらかの部分にて好きになるといいだろう。

または。違う観点で「楽しむ」でもよいだろう。
合格することを楽しむでもいいし、計画を立てて日々努力することを楽しんでもいいし、自分のスキルが向上することを楽しんでもいいだろう。

■午前攻略法
以下の内容などについてまとめていきたい。
 1)受験ではやった「例の方法」は使えるか?
 2)断言した文章は間違っている可能性が高い
 3)1問目はアは少ない
 4)正直に計算式より解くよりも、数字をあてはめてみると簡単にとける場合がある。
 5)消去法は大事なやりかた。時間の効率化にもなる。
 6)同じ問題がでるので、たくさん過去問をやることは有用。
 ・・・・

■質問をすることで、頭の中を整理する
問題を解けない理由として、次の理由が考えられる。
 1.知識が無い場合
 2.何を問われているか問題の意味がわかっていない(ちんぷんかんぷん状態)
 3.問われていることは分かるが、理解が弱いために答えに結びつかない
 4.答えるポイントがずれている。

1の場合に質問することは簡単である。
ところが、2や3などの場合、質問しようと思っても質問ができない。
例えば、2の場合、「XXことを問うているのか、△△を問うているのか」という整理や、「XXするとXXなるから、この質問はXXXあるべきじゃないの?」などという質問ができるか?
そうであれば、2の状態ではない。
「どういう意味ですか?」という質問しかできないだろう。
それを、質問することで、一歩前に進む。分からない問題を考えるのは疲れる。そのまま飛ばすのはもったいない。
では、どこに質問するか?この状態の場合、インターネットでは教えてくれない。知識ベースの質問なら答えてくれるが。
そこで、
 1知人、2掲示板、3通信教育
私はすべてを活用した。とりあえず聞きまくった。
すると、頭の中が整理されてきた。
質問することで、頭の中が整理され、腹の底から理解できるようになった。皆様も実践してほしい。

■良いもの、良いやり方を受け入れる素直さが大事
阪神タイガースの絶対的な守護神、藤川球児も最初から活躍したわけではない。著書「未熟者」では、戦力外リストに入っていたことも書かれてあり、驚いた。
阪神の山口コーチのフォーム改造をきっかけに大躍進したと書かれてある。ちょっとしたきっかけで大躍進というのがあると思う。
そのためには、良き人(あるいみ指導者)に出会い、加えて、自分を変えることが必要。藤川球児氏は怪我をきっかけにフォーム改造の指摘を受け入れたそうであるが、フォームの指摘は「前年から指摘されていた。でも、受け入れられなかった」と述べている。もし受け入れていなかったら、今のような大活躍はなかったであろう。
 勉強方法や合格体験談、成功した人のやり方には学ぶところがたくさんある。自分の欠点をその良い内容に変えられるかどうか、それは”素直さ”(または柔軟さ)。それができるかどうかも才能の一つと思う。

■基礎知識を深めるために
基本情報や応用情報の午後問題を解くのは、とてもいい勉強になります。特に午後問題では、特定の技術をテーマに、基礎を中心に問題がまとめられています

■急がばまわれ
経験が少ししかない人が、半年後に迫るネットワークスペシャリスト試験に合格することは至難の技である。半年で無理やり詰め込もうなら、どうしても上っ面の勉強になり、合格できるわけがない。そういう勉強をしてしまうと、翌年に一から基礎を勉強するという逆戻りの勉強ができなくなり、結果的に2年、3年と不合格を重ねてしまう。

それよりは、NWを一回回避し、基本情報、応用情報と合格して1年後のネットワークスペシャリスト試験に受かるように勉強するのがよい。そこで受かりさえすれば、遠回りに見えて結果的に近道になる。しかも、基本情報や応用情報、ドットコムマスタなどの関連資格にも合格すれば、資格数も増え、かつ実力がよりしっかりと身につく。
うまくいけば資格奨励金がたくさんもらえるし、良いことずくめである。

まずは自分の現状を冷静に見つめ、時には遠回りすることも大切である。

■集中力を保つために・・・場所を変える
皆さんは集中力ある人?私は集中力が無くて本当に困っている。小学1年生程度しかない。

仕事でも勉強でも、集中する場合に、「場所を変える」ことは効果がある。ビジネス書にもそういうことが書いてある場合が多い。

電車の中、ファミレス、図書館にいくなどして、強制的に勉強以外できない環境がよい。家だとテレビ、家族、パソコンなど、誘惑が多い。
本当は、家でできればいいのだが、情けないが自分の根性不足。

良い方法があれば教えてください。

■「まねる」ことの大切さ
まねることを嫌う人もいるでしょう。
もともとは「学ぶ」は「まねる」から来たとか(逆かもしれない)。
島耕作のヒロカネさんも「まねる」力が大切といっていた。
勉強の仕方は良い人の勉強方法をまねよう。また、解答例はIPAの内容をまねよう。
まね自体は嫌われるかもしれない。でも、パクリといわれても堂々とまねすればよい。
また、強者の理論で、本人以上のものにすれば、まねとは言われない。
ひねくれた人は真似をしない。ちょっと変えたりする。これがよくない。
試験センターの解答はベストの答えなので、オリジナルをよしとせず、”素直”に真似る。これが昔の私はできなかった。なぜなら性格がひねくれているからだ。今でも性格はひねくれたままであるが、試験のときだけは素直になるようにしている。

■無理をしない
勉強の本、資格のコツなどの本を読むと、「寝る時間を削ってがんばれ」や、厳しいスケジュールでの勉強、「努力なくして成功無し」みたいな厳しい内容がたくさんある。

それはそれで一つの正解だとおもうが、そんな方法は長続きしないと思う。(これは個人的な意見)

もっとも大事なのはモチベーション。モチベーションを管理することが大事だと思っている(これも私の個人的な意見)。
一昔前なら、ハングリー精神が大事だったからそうなると思うが、今は資格が無くたって当然ながら生きていける。
であれば、無理やりなノルマを自分に課すよりは、自分をうまくおだてて、「君はすごい!」「できる子だよ」「受かったらご褒美に寿司あげるよ」と自分のモチベーションを高めるのがよいと思う。(本当に個人的意見)

ふだんやったことがないようなスケジュールやノルマをあたえるのではなく、仕事とのシナジーをはかり、楽して楽しくうかることを考えよう。それが私のコンセプト

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「疲れたら休む」「急がば回れ」など。

■直接は関係ないが、、、教育に関する名言
「我れ自ら感じて、而る後に人之を感ず」  佐藤一斎『言志録』より
「草木の移植には必ず時期がある。肥料をやるにも程度がある。早すぎても遅すぎてもいけない。多すぎても少なすぎてもいけない。」「学問は強いてはいけない。自分から感動して勉強をしたいと思わせるのが大切だ」という。
自分が感動してはじめて他人を感動させることが出来る。何よりもまず教える側の先生のほうが、学問に感動していなければならない。親や先生が面白くないものを、子どもや生徒が面白がるはずがない。

■予習型か、復習型か
試験は過去問のはじまり過去問に終わるという人もいる。予習型、復習型というわけかた、参考書をよんで問題をやるか問題集をといてから参考書をみるか。

■合格は本当にうれしい
「ネットワークスペシャリスト」は、ただの資格である。
でも、合格したときの瞬間は最高にうれしい。
女性直立
私は、ITパスポートに受かったときでも、
めっちゃうれしかったです!
どんな試験でも、受かるとうれしいことは間違いない。
私の場合、合格の声をたくさんいただけている。ほとんどがメールなどでの「文字」での報告であるが、文字からだけでも、喜びの大きさが伝わってくる。それは、合格までに長い時間努力をされた苦労があって、それを乗り越えたからこそであろう。

私も試験には何度か合格させてもらったが、何度合格してもうれしい。はじめてネットワークスペシャリストに合格したときは、仲間を連れて寿司屋で打ち上げをした。(回転寿司ではあるが。)

合格すると、本当にうれしい。その感動や喜びを味わうために、がんばる。いいことではないか。

■ポイント
 合格はうれしい!

■過去問をベースにした基礎知識を学ぼう
私は過去問が重要性であることはすでに述べました。
なかでも、過去問をベースにした基礎知識を学ぶことは合格の近道である。

なぜなら、、、
(理由1)参考書によって、表現や考え方が微妙に異なる
例えば、NAPTというのかIPマスカレードというのかは参考書によって異なります。受験生の皆様は、表現の違いなどに振り回されたくありませんよね。
ここでは過去問をなるべく引用することで、過去問(つまり試験センター)の考え方に沿って勉強できるようにしております。

(理由2)学習すべきキーワードやレベルがわかる
ネットワークの書籍は何冊にも及びます。それを限られた時間で勉強することは限界があります。
効率よく勉強したい。そこで、過去問で問われた内容をまとめることで、どんなキーワードがよく出るのか?どのレベルまで勉強すればいいのかがわかる。
たとえば、ルーティングの仕組みはさまざまな種類があり、Ciscoの本で勉強した場合は、分厚い本になります。ですが、実際に試験で問われる内容はごくごく基本的な問題だけです。また、RIP,OSPF,BGP以外は出題されません。こういった情報がわかるだけでも、どこまで勉強すればいいかという勉強のレベルがわかる。