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H24年午後2 問2 復元答案

■復元答案■
復元答案をいただいた。試験直後に作成いただいたので、ある程度の精度と考えられる。ただ、いくら急いで書いても、人間は忘却曲線にしたがって忘れていく。なので、あくまでも参考として考えていただきたい。
A氏の点数は60点ジャストで合格とのことだ。
また、予想配点と筆者の採点もあくまでも想定。逆算でやっているので、つじつま合わせでもある。参考程度にお考えいただきたい。


平成24年度 秋期 ネットワークスペシャリスト試験
問2

設問       予想配点 解答例 A氏答案 筆者採点 得点
1 (1) 3 ICMP IP ×  
    3 IPアドレス 送信元IPアドレス ×  
    3 拡張   ×  
    3 管理 管理 3
2 (1)   5 SW1,社内用DNSサーバ FW SW1 ルータ1 SW2 SW3 ×  
  (2)   6 ルーティングテーブルに,営業所のLANへの経路情報が登録されている。 営業所のルータに接続する際のデフォルトゲートウェイ 4
  (3) 2 業務サーバ1を接続するSW1のポート 業務サーバ1のSW1接続ポート 2
    2 業務サーバ1を接続するケーブル SW1と業務サーバ1をつなぐLANケーブル 2
    2 業務サーバ1又は業務サーバ1のLANポート SW1の業務サーバ1接続ポート 2
3 (1) a 2 40 32 ×  
    b 2 128 128 2
    c 2 96 96 2
  (2) 接続先 3 SWa SWa 3
    理由 5 Webサーバへの通信がFW経由になるので,セキュリティが維持できる。 セキュリティの観点から、IPv6接続のパケットもFWを通し不正アクセスを防止する 5
  (3)   5 ・2001:db8:1:2:0:ffff:203.0.113.1
・2001:db8:1:2:0:ffff:cb00:7101
2001:db8:1:2:0:ffff:cb00:7101 5
  (4)   6 IPv6とIPv4の両方のネットワークに接続できる環境 IPv6からの接続に対して、IPv6で返送できる環境 ×  
4 (1)   6 MACアドレステーブルがクリアされたから ツリーの再構成時に、SW2はサーバへの経路情報を学習したため 3
  (2)   6 ・パケットがSW4からSW1に転送されず,サーバのアクティブLANポートに到達しないから
・パケットがSW1に転送されず,サーバのスタンバイLANポートだけに到達することになったから
管理PCが接続しているSW4がVLAN2でSW1と接続していないためWebサーバへのアクセスができない 4
  (3) 2 SW3のP2 SW3のP2 3
    2 SW5のP2 SW5のP2 3
  (4)   4 IEEE802.1Q 又はタグVLAN 又はトランクポート 認証VLAN ×  
5 (1)   6 ・ISPから取得したIPv6プレフィックスの情報
・トランスレータに割り当てるIPv6プレフィックス
IPv6のプレフィックスと、FWで許可しているパケットの情報 3
  (2) 2 機器のラックへの設置構成 機器の設置場所の情報 2
    2 ラック収容機器の配線 ネットワークの配線の情報 2
    2 フロア設置機器間の配線 機器の設定情報 2
        機器への詳細な設定情報      
        動作確認テストの方法      
  (3) 6 アクティブLANポートで,経路障害を検出する方法 バックアップ経路を実現するためのネットワーク構成の実装方法 4
    6 アクティブLANポートが切り替わるときの,情報の引継方法 バックアップ経路を実現するための各種情報の設定規則 4
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